大物クラス目立つ2020年ジャニーズ“退所” 今後の活躍は
木村拓哉のみが事務所残留の元SMAP
そして2月に遡ると、元SMAPの中居正広が3月末で退所すると単身会見を開いて発表。4月以降は個人事務所「のんびりなかい」代表取締役社長となり、個人で心機一転、芸能活動に邁進していく姿勢を示した。会見では、前日にメールで元SMAPメンバーたちに退所について報告したことも明かした。これによって元SMAPでは木村拓哉のみが事務所に残る形となった。2016年の解散騒動の際は国民的グループとまでいわれたSMAPだけに、芸能界の枠を超えて大きな話題になった。新たに立ち上げた事務所CULEN(カレン)所属となった“新しい地図”稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の今後の活動にもファンの期待が集まっている。 かつてジャニーズに在籍して退所後もそれぞれの立場で芸能活動を続ける”元ジャニ”たちへの注目は高い。郷ひろみ、田原俊彦、本木雅弘、赤西仁……昭和・平成の過去にまで遡って名前をあげればキリがないほどの数になる。“元ジャニ”たちの強力な顔ぶれを見るとジャニーズの層の厚さを実感させられる。 (文:志和浩司)