画像はイメージです（画像：PIXTA）

　全国各地には、卓越した進学実績や、教育プログラムの充実度で注目を集めている高校が数多く存在しています。それぞれの地域で独自の強みを持つ高校があるなか、どの都道府県の高校教育が評価されているのでしょうか。 【画像：ランキング16位～1位を見る】 　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「高校教育のレベルが高いと思う都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。 　多くの50代から支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：秋田県

　第2位は、得票率7.7％の「秋田県」でした。 　秋田県では、2021～2025年度を計画期間とする「第七次秋田県高等学校総合整備計画」を策定。生徒・学校・地域の実態に応じた、特色・実効性のある取り組みを推進するため、各高校において中期ビジョンを策定し、さまざまな施策を行っています。 　県内の公立高校の「CAN-DO形式での学習到達目標リスト」を公開し、それぞれの段階における目標となる学力を明確化。また、リベラルアーツセミナーやディベートなど、学年ごとにさまざまな取り組みを行う「イングリッシュキャンプ」を実施しているところも魅力です。

●第1位：東京都

　第1位は、得票率53.6％と圧倒的な支持を集めた「東京都」でした。 　東京都では、新たな課題の解決とともに、都立高校の魅力向上を図るため、2023年に「都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム」を策定。2024年にも内容をアップデートし、教育内容の充実や教育環境の整備を図っています。 　また、困難を抱える生徒の学びや成長を支えるため、学習や教育環境の充実を図ることを目的とした「都立高校におけるチャレンジサポートプラン」を策定。誰1人取り残さず、すべての子どもが将来への希望をもって、自ら伸び育つ教育の実現を目指しています。