愛知県・大村知事が定例会見7月13日(全文2)東京の4日連続感染200人超え「大変憂慮」
愛知県の大村秀章知事は13日、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県・大村知事が会見 東京の感染者増に「大変憂慮」(2020年7月13日)」に対応しております。 【動画】愛知県・大村知事が会見 東京の感染者増に「大変憂慮」 ◇ ◇
昨日も愛知県の陽性者はゼロ
大村:発表事項は以上ですが、それに、感染症関係ではお手元にいつものように資料が、お配りをしておりますのでご覧をいただければというふうに思っております。昨日も愛知県の陽性者はゼロということでございましたので、お手元にあります、入院中は今8名ということでございます。ただ、検疫で、空港で、中部空港、土曜日に中部空港で2名、日曜日に成田で2名、羽田で1名、で、愛知県の住所の方ということで5名新たにあれしました。これは県のものでは、これまでの、これは厚労省の仕切りということで県の仕切りでもありますが、県で確認されたということではありませんので、県の人数、525人には入っておりません。外数でありますけれども、その方々の入院中等々で8名。8、8で今16名の入院ということでございます。検査件数などなどの資料、いつものように3枚の資料が、お配りしてありますのでご覧をいただければというふうに思っております。
出国前のPCR検査証明書等の発行施設を名古屋にも
それから、ということでございますので、そういうことについて私どもといたしましては、これから空港の関連が、国際線が徐々にこれは再開をしていくということになろうかと思っておりまして、そういうことに備えるという意味で、国のほうでは成田、羽田、関空の3空港を対象にビジネス上必要な人の往来に係る出入国の措置を検討しているようでありますので、中部国際空港もそれに向けて、その対象にしていただけるように要請をしていきたいと思いますし、そのために必要となるPCRセンターを設置をし、人員、機材など検査体制の確保・充実を図るよう強く働き掛け、要請をしていきたいというふうに思います。これは地元の経済界、それから中部空港会社ともども要請をしていきたいというふうに思います。また、中部3県医師とも連携して要請をしていきたいと思います。 また、国においては東京と大阪に出国前のPCR検査証明書などを発行する施設を設置し、ビジネスをはじめとした渡航者の利便性向上を図るというようなことも検討しているという報道はされております。われわれとしても、これはやはり国際的なビジネスは、どちらかといいますと東京に次いで多いのはわが愛知ということであろうと思いますので、そうした出国前のPCR検査証明書等を発行する施設を、東京、大阪に並んで、この愛知にもぜひ、愛知というか名古屋にもぜひ設置、開設をしていただきたいという働き掛けをしていきたいというふうに思っているところでございます。またできるだけ早く意見集約し、要請をしていきたいというふうに思っております。 最後に7月豪雨に関する被害等について申し上げます。これは後ほど資料配付をさせていただきますのでご覧をいただければと思いますが、昨日いったん、午前8時10分に大雨注意報の解除によりまして、県域間の非常配備は解除しておりましたが、本日午前6時48分に尾張東部、西三河北西部において大雨注意報が発表されましたので、現段階では第1非常配備という体制を取っております。