抗体カクテルの外来診療病院に補助

　そうすることでなんとか外来をする病院を増やして、陽性と分かったらハイリスク者でワクチンを打ってない人はすぐにでもこのロナプリーブが打てるようにするという体制を整える、そのことで重症者を1人でも減らして病床の逼迫を防ぐことができれば、これは重症者を防ぐというのはその人にとってものすごく大きなメリットだし、そして病床の逼迫がなければこれはある程度数が増えても、新規陽性者が多くてもそれに耐えられる社会になってくると思います。次お願いします。 　そのためのさまざまな補助金について整えていますので、これについてです。簡単に説明しますと、まずは外来診療ということで、抗体カクテルの外来の診療病院になってもらった場合には当然その設備についてはこちらのほうで補助をします。簡易の診察室であったり、防護具も当たり前ですけれども、例えばこういう病院もあるんですけど、自分の診療所ではそういうの、ベッドをつくるのは難しいからコンテナなんかを駐車場に置いて、そこで抗体カクテルを打つというようなことを準備してくれる、考えてるような病院もあったり、小さな病院もあったりもして、そういったこともさまざまいろんなエリアによって、あるいはその病院によって違うと思いますが、この抗体カクテルを打つために何か整備が必要だということについてはその補助をしていきます。 　そしてもう1つが、投与後に健康管理を行うという場合に、24時間でいざとなったら入院できる体制を整えるということについては、これもすでに説明済みですけども、外来を大きな病院でやるときに説明済みですが、そういった補助金、自院投与型のそういった管理体制を強化するための補助金もつくっています。 　そして抗体カクテルの往診です。往診をしていただいた場合、往診をしていただけるお医者さん、そこでカクテルを打っていただけるお医者さんを広げていきますが、そこの協力金、そして診療所については当然設備の補助金ということで幾つかこういったメニューを準備しています。 　またバックアップ病院については、これも新しい補助金ですけれども、ほかの病院について、ほかの診療所とか医院が抗体カクテルを打つときに、バックアップ病院としてなってもらえるというところについては、それのための補助金、月額120万円、これについて補助をさせていただきます。次お願いします。 　以上がまず第6波に向けての非常に大きな外来、往診における初期治療の強化についてです。ここは非常に力を入れてまいりたいなと思います。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月22日　全文3に続く