東レPPO2024の決勝カードは第1シードのジェンvs‘20年全豪女王ケニン<女子テニス>
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は26日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのジェン・チンウェン(中国)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク155位のS・ケニン(アメリカ)が決勝進出を果たした。 【 東レパンパシフィックオープン2024 シングルス組合せ】 同大会は本戦が21日に開幕し27日に決勝が開催予定。26日はシングルス準決勝2試合がセンターコートの有明コロシアムに組まれ、12時から順次行われた。 1試合目には2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王で元世界ランク4位のケニンと第9シードのK・ボールター(イギリス)が登場。ケニンはコースを突く的確なフォアハンドでボールターから主導権を握ると、終盤は右足の太もも付近を痛めながらも、6-4, 6-4で振り切った。 ケニンは B・マテック=サンズ(アメリカ)とのペアで第3シードとしてダブルスにも出場しており、同日に準決勝で柴原瑛菜/ L・シゲムンド(ドイツ)組と対戦する。 また、センターコート第2試合には第1シードで世界ランク7位のジェンが登場。第6シードのD・シュナイデルを7-6 (7-5), 6-3のストレートで撃破して、2022年以来2年ぶりの決勝へと駒を進めた。 【26日の試合結果】 ※[]内はシード順位 S・ケニン 6-4, 6-4 [9]K・ボールター [1]ジェン・チンウェン 7-6 (7-5), 6-3 [6]D・シュナイダー 【決勝の組合せ】 ジェン vs ケニン