日本だけでなく米国でも話題を集める大谷夫妻。(C)AP/AFLO

　MLBが現地11月21日、今季の最優秀選手（MVP）を発表。ナ・リーグはメジャー史上初の「50本塁打、50盗塁（50-50）」を達成したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が満票で２年連続３度目の受賞を果たした。 【動画】「すごく可愛い」大谷翔平＆真美子夫人が交わした微笑ましい“フィスト・バンプ”！ 　この日、大谷は米専門局『MLB network』の番組にリモート出演。チームメイトのクレイトン・カーショウからMVP受賞を告げられると、白い歯がこぼれた。関係者たちと握手を交わし、後方にいた女性ふたりとハグ。そして、真美子さんとはグータッチで喜びを分かち合った。 　米メディア『Athlon Sports』は「ナ・リーグのMVP受賞後、ショウヘイ・オオタニと妻・マミコの意外な仕草にファンの視線が集中した」と題した記事を掲載。ふたりが交わした微笑ましいグータッチに着目している。 　 　同メディアは「ドジャースのスターと彼の妻がみせた予想外の行動がファンを魅了する。オオタニとマミコが拳と拳を突き合わせ、MVP受賞を祝う姿がみられた」と報道。グータッチは米国では「フィスト・バンプ」と呼ばれており、スポーツ選手がよく交わすあいさつでお馴染み。記事では、このシーンに反応したファンのコメントを次のように紹介している。 「彼がフィスト・バンプしたのは奥さまだったのか！」 「フィスト・バンプ？ すごく可愛い」 「日本の夫婦が公の場で愛情表現をすることはめったにない」 「アジア人として、これは普通のこと」 「彼女は元バスケットボール選手だ。アスリートらしいね」 　なお、ア・リーグのMVPに輝いたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、妻のブラックシーエックさんとキスし、受賞を盛大に祝った。 構成●THE DIGEST編集部