《今年こそやせる!》食べやせダイエットの専門家がダイエット成功のヒントを指南「スーパーは店内の外側を1週するだけ」「サラダは大量にストック」
「冷蔵庫のいらないもの」チェックリスト
□ 人からいただいたまま食べるかどうかわからないもの □全然使っていないもの □いつからあるかわからないもの □使いかけのまま放置されているもの □賞味期限が切れているもの □そもそも何に使うかわからないもの □いつか使えそうだけれど使うチャンスのないもの(付属のからし、しょうゆなど)
ケチャップなど濃い味の調味料はなるべく買わずに代用品で
ケチャップ、ソース、マヨネーズなどは、味が濃くて、甘みや脂質が気になる調味料です。 私はできるだけ使用するのを避け、「やせ調味料」などですますようにしています。たとえばケチャップなら100%トマトピューレで応用してみたり(甘みは天然甘味料エリスリトールやはちみつなど、別の食材を足しています)。マヨネーズは、なんと豆乳マヨネーズを使っています。材料は、オリーブオイル(大さじ5)、豆乳・リンゴ酢(各大さじ1)、天然塩ふたつまみを入れてボトルのなかでシェイクするだけ。また、みそマヨネーズ(みそ大さじ1、ヨーグルト大さじ2を混ぜるだけ)もよく作ります。これらのマヨネーズに出合ってから、市販のマヨネーズを使わなくなりました。 ソースなどは隠し味に使う場合もあるので、そんなときは、量に気をつけています。カロリーハーフ、塩分カットなどと書いてあるものは一見ヘルシーそうに見えますが、栄養表示を見ると通常のものより糖質量が多かったりするものもあるので気をつけてください。 いずれにしろ、原材料がなるべくシンプルなものがおすすめなので、商品の裏側にある食品表示をよく見て、何が入っているか確認するクセをつけましょう(往々にしてそういったものは少々お高めです。質のよいものを大切に使えば、使い過ぎも抑えられます)。
サラダは大量に作って冷蔵庫にストック お腹が空いたときどれだけ食べてもOK
平日はほぼフルタイムで働いているので、買い物をした日か翌日にまとめて料理をします。だいたい1時間半くらいで10~12品作りますが、どうしても時間が取れないときや、YouTubeの仕事でカメラを回しながらお料理を作る場合は4品くらいのときもあります。 料理は決して得意ではないんです。でも料理する時間は、私にとってはヒーリングタイム。今、自分に起こっていることだけに集中する「マインドフルネス」という瞑想法がありますが、料理はまさに目の前のことだけに集中できる時間ですよね。難しいことを何も考えなくてよくて、どんどん料理ができあがっていくから達成感もあります。 まず、絶対に欠かさず常備しているのが「サラダストック」です。レタス、トマト、ブロッコリースプラウト、ベビーリーフなどの葉物野菜を切ったりちぎったりして、大きなコンテナに入れて冷蔵庫へ。いつでも取り出して食べられるようにしています。朝も晩も食べます。最近よく売っている、水切り機能が付いた二重構造の保存用コンテナは、野菜を長持ちさせるのでとても便利です。 作りおきするのは主に副菜です。たとえば「にんじんサラダ」とか、「小松菜をレンジでチンしてツナとポン酢であえたもの」とか。みそ汁も、朝夜分まとめて鍋に作っています。ここまでしておくと、あとはメインの肉や魚を焼くだけ。まったく苦ではなく続けられます。しかも、冷蔵庫にずらっと並んだ常備菜が、1日、2日……と減っていって最後に全部食べ切ってしまうのも、達成感があります。