《今年こそやせる!》食べやせダイエットの専門家がダイエット成功のヒントを指南「スーパーは店内の外側を1週するだけ」「サラダは大量にストック」
もったいない、という考えは捨てる。あなたの胃袋はゴミ箱じゃない
子どもの食べ残しを、もったいないからと食後に食べていませんか? 食べ物をムダにするのはいけないこと、という倫理観はわかります。それが日本人の美徳でもあるでしょう。でも、あなたの胃袋はゴミ箱ではないのです。必要のないものを、無理に食べることはやめましょう。もったいない、と食べたものがそのまま身になってしまうのですから。 わが家では、子どもの食が進まないときは、「いらないなら、もう下げるよ」と声をかけ、片付けてしまいます。もったいないほど残っているのなら、ラップをかけて冷蔵庫へ。次の食事で食べればいいのです。 食事は、体に十分な栄養を与えて自分を心地よい状態へと整えるためのもの。もったいないからと無理をして、その結果太ってしまったら、元も子もありません。 ◆教えてくれたのは:ダイエット講師・松田リエさん 看護師・保健師・ダイエット講師 Belle Lus 株式会社代表取締役。Belle Life Style 協会代表理事。1986年生まれ。二児のママ。看護師としてがん患者のケアを担当後、保健師として成人の健康教育、糖尿病患者への保健指導を行う。この経験から、栄養や体の知識を身につけないと、食習慣はよりよくならないことに気づく。 自身が自然に12㎏やせた経験を生かし、食べやせダイエット専門講師として起業。2022年、ダイエットに悩む人の多くが面倒くさがりやであることに着目した食事メソッド本『ずぼら瞬食ダイエット』(小学館)が大ヒット。シリーズ3冊目の『食べるほど人生が変わるずぼらダイエット』(小学館)を発売。SNS 総フォロワー数56万人。