2024年に気になった「ストレージ機器」3選 軽量コンパクトなサンディスクのポータブルSSDなど
新年を迎えるにあたり、パソコンの周辺機器を一新して、フレッシュな気持ちで仕事や趣味に臨みたいものです。中でも、空き容量が日々減っていくストレージは、追加購入や大容量モデルへの切り替えを検討している人も多いかもしれませんね。 【画像】2024年に気になった「ストレージ機器」3選 そこで本記事では、HDDやSSDなど筆者が2024年に気になった「ストレージ機器」や、選び方のポイントを紹介します。
シーンや用途に合ったストレージを選ぼう
デジタルデータを保存するためのストレージはさまざまなタイプがあります。データの受け渡しには「USBメモリ」、大量のデータを保存するには「HDD」、大容量の動画や静止画など高速な書き出しが必要なデータには「SSD」の使用がおすすめです。 USBメモリはとてもポピュラーな存在で、パソコンユーザーであれば1本以上は持っているのではないでしょうか。最近ではテラバイトクラスの大容量のものもありますが、HDDやSSDと比較すると劣化しやすいという特徴もあるので、バックアップ用にはおすすめしません。
「HDD」と「SSD」の選び方
データのバックアップ用のストレージとしては、一般的にはHDDとSSDが主流です。SSDを利用する最大のメリットはその速さです。最新のモデルであるほど、独自の高速化技術などで、データの読み書き速度がアップしています。 一方、容量に関しては、HDDに軍配が上がります。動画や静止画を大量に保存するのであればHDDがベターでしょう。ただし、動画や静止画を頻繁に編集するのであれば、SSDを使用したいところです。
2024年に気になったストレージ機器:キオクシア TransMemory U301シリーズ
「TransMemory U301シリーズ」は、東芝の半導体メモリ事業をルーツとするキオクシアのUSBメモリ。USB 3.2 Gen 1に対応しており、写真や音楽、映像などを保存できます。紛失しやすいキャップは本体後部に取り付けられるほか、ストラップホールを備えているため、ストラップなどを付けて使えます。 容量は32/64/128/256GBの4種類、カラーはウォームグレー・ピンク・ブラック・ブルー・ホワイト・ライトブルーの6色が用意されています。ショッピングサイトでは32GBが800円前後、256GBが2000円台から販売中です。
【関連記事】
- 2TBモデルの「パソコン用HDD」おすすめ3選 高速転送可能な製品やコンパクトタイプなど【2024年11月版】
- 「ポータブル外付けHDD」おすすめ3選 携帯しやすいコンパクトモデルや、夜間や静かな場所でも音が気にならない静音モデルなど【2024年11月版】
- 「ポータブル外付けSSD」おすすめ3選 コンパクトボディーで大容量データも高速で対応できる【2024年11月版】
- 今売れている「トラックボール」トップ10&おすすめ 持ち運びやすいコンパクトなモデルをピックアップ!【2024年12月版】
- 1万円台のコスパが良い「パソコンディスプレイ」3選 ゲームでも使いやすいコンパクトモデルなど【2024年9月版】