「Nintendo Switch 2」のビジュアルが明らかに。1月発表の可能性も
見た目はあんまり変わらないかも。 Nintendo Switchの後継機、通称「Switch 2」について、このハードがどのようなものになるかが徐々に明らかになりつつあります。 これまでもNintendo Switch後継機については、さまざまな情報が飛び交ってきましたが、掲示板型SNS、Redditにて「NextHandheld」というユーザーが、Joy-Conを含む多数のNintendo Switch後継機に関する情報を共有しました。
モックアップからわかること
12月中旬、Switch 2のケースメーカーから、テック系のメディア関係者やYouTuberなどに送られたモックアップ(サンプル用の模型)により、ハードの形状やコントローラーのサイズなどの簡単な情報が明らかに。ちなみにこのモックアップから、Switch 2のスクリーンは8インチのIPS液晶になると考えられています。 YouTuberのNerdNest氏は、中国のケースメーカー「Ivoler」から送られたSwitch 2のモックアップを紹介。このモックアップにはフェイクのスクリーンがあり、マグネットで取り外し可能なJoy-Conが付属していました。 こうした情報はRedditに現れた匿名のユーザー「NextHandheld」によってより確度の高いものになりました。彼は「未来から来た」と言い、「Switch 2とそのドックに実際に触れてきた」と主張します。基本的にこの手の投稿の信憑性は薄いものですが、Switch 2に関する掲示板のモデレーターは「NextHandheld」が信頼に足る証拠を提示したと述べています。
Switch 2はどんなハードになるの?
テック系メディア「The Verge」のショーン・ホリスター記者は、このRedditユーザーとコンタクトを取り、「NextHandheld」の情報の信憑性を認める内容の旨を報じました。 名称は「Switch 2」になる可能性が高いとのこと。ロゴについては、従来のSwitchのロゴに「2」のデザインを加えたものになるようです。 The Vergeの記事内の写真によると、Switch 2のJoy-Conは、スティックは誤作動などが起こりにくいホールエフェクトスティックを採用。着脱はやはりマグネットを活用したものになるみたい。 また、ハード本体に付属するスタンドについてはアプローチが変わるようです。Switch 2では、U字型の折りたたみ式スタンドが本体に付いているそう。重さは有機ELモデルのNintendo Switchと同程度。 ドックについても注目すべき点があり、曲線的なデザインになった新型ドックでは、Switch 2本体を差し込んでも、画面の上部はドックから露出した状態になるといいます。またUSB-Cポート2つ、HDMI、LANポートを確保しながら、ファンも内蔵しているようです。ドックとハード本体、どちらも60Wの電力に対応しており、ドックと本体を合わせることで性能が強化され、TVモードでは4Kでのゲームプレイができる可能性があるといいます。 加えて「NextHandheld」は、12月25日のクリスマスにSwitch 2に関する写真を公開すると述べています。
正式発表ももうすぐかも
The VergeはこのRedditユーザーが、任天堂による次回発表についてさらに詳細を明かしたとも報じています。 任天堂は1月にもこの新ハードを発表する可能性があり、これはリークなどで噂されていたよりも早いタイミングです。任天堂はこれまで2025年3月末までに新ハードを発表するということしか言及していませんでした。Switch 2の発表、実はもう目の前に迫ってきているのかもしれません。
カタヤママコト