3つの指標を提案 専門家会議が会見(全文6完)解除後、社会経済活動は段階的引き上げを
新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議は14日夜、記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「政府の専門家会議が会見 「緊急事態宣言」解除の基準は?(2020年5月14日)」の中継開始時間に対応しております。 【動画】政府の専門家会議が会見 「緊急事態宣言」解除の基準は? ◇ ◇
都知事の外出自粛要請後に「小さな山」。要因は?
時事通信:時事通信の【イノウエ 01:46:22】と申します。西浦先生にお伺いしたいんですけれども、5ページの図3なんですが、都知事の外出自粛要請会見のあとで、だいたい1回下がっていて、そのあとにもう一度ちょっと小さな山ができているように見えるんですけど、これはどういうことが要因と考えられるんでしょうか。 西浦:すいません、質問の意図が分かりませんでした。5ページの、全国の図ですか。 時事通信:特に地域別のほうで、分かりやすいのは、愛知、岐阜だと4月の半ば辺りにもう一山、小さな山がありますよね。これは行動制限が緩んだ結果なのか、それとも何か集団感染が起きたことを反映しているのか、何か考えられることはあるんでしょうか。 西浦:こういう段々になってるカーブというのは、私たちがよく感染症の疫学をやっていて、流行曲線で人から人へ伝播する感染症では、いつも当たり前のように見られるものです。1つの世代が次の世代に移り変わって、またその次の世代に移り変わってというときに、だいたいこの新型コロナウイルス感染症だと5日間ぐらいで世代が移り変わるといわれているんですけど、それが数世代を経て伝播をしたというようなのを反映して、何日間か、必ずしも5日毎ではないんですけども、空いて段々のカーブになっているというような状況ですので、なので伝播をした、1つの大きな伝播が起こったものがこういう頒布というのですかね、こぶのようになって見られるということだと理解していただければ。