名古屋の人気ベーカリーを巡る理想的1DAYルート

愛知県名古屋市は人気のベーカリーが集まるパン好き要チェックのエリア。コンパクトな街だから地下鉄やバスでいくつもの店を巡りやすい。編集部きってのパン好きエディターUがガイド。 Photo FUJICO

今回のベーカリーツアーの流れをチェック！

地下鉄 桜通線 桜山駅 ｜約10分　徒歩 ｜ 8:00　「KISO」 ｜約30分　滝子（バス停）→茨木町（バス停） ｜ 10:30　「涼太郎」 ｜ 約30分　茨木町（バス停）→今池（バス停） ｜ 12:00　「na」 ｜約15分　地下鉄 東山線 今池駅→池下駅 ｜ 13:30　「製パン 雅」 ｜約15分　タクシー ｜ 14:30　「SIBERIA」 ｜約40分　東郊通三丁目（バス停）→栄（バス停） ｜ 16:30　「esprit」 ｜約10分　地下鉄桜通線 久屋大通駅 ｜ 名古屋駅 到着 ※使用交通機関は一例です。また、到着と所要時間は目安となります。

8:00　KISO （キソ）

FUJICO

開店時にずらっと並ぶ！　魅惑のバリエに心が高まる 朝8時のオープン時点で人気の「明太フランス」やドーナツ、クロワッサンから加藤さんの代表作でもある「パン・ド・メテイユ」や「ロデヴ」といったハード系の食事パンまで8割近い商品が並ぶ。 シェフの創意工夫により日々進化を続けるパン 開店前から店先にお客さんが集まる「KISO」は2021年8月に昭和区桜山にオープン。店内にはオーナーシェフの加藤耕平さんが得意とするハード系食事パンから菓子パン、焼き菓子まで所せましと並ぶ。加藤さんが焼くパンはあらゆる方向から攻めている。小麦粉は地元愛知や近隣県産を中心に全国から厳選。また湯種や湯ゲル、アロマといわれる最先端の製法を取り入れ、例えば「パン・ド・メテイユ」は見た目からは想像できないなめらかな食感を生みだす。商品それぞれ粉の配合や製法を変えることでどれを食べても味や食感に新しい発見があるのも多くの人を引きつけてやまない理由だ。さらにバリスタの澤木俊佑さんが淹れるコーヒーやオリジナルのドリンクも格別。パンとゆっくり味わいたい。