ギャル曽根に聞く、年末年始恒例の家族ご飯「大晦日のすき焼きはお肉3キロ、お正月のおもちは一人10個」
よく食べ、よく笑い、ハッピーオーラ全開のギャル曽根さん。家庭では小6の長男、小3の長女、1歳の次女のママでもあります。曽根家の年末年始は、京都と沖縄の実家で過ごすことが多いそうです。実家ごとに違うお雑煮の話や、東京で過ごすお正月のときに作る料理など、ギャル曽根さん家のお正月について聞きました。 【写真】全て手作り!ギャル曽根さんと長女が作ったおせちはこちら(ほか、全4枚) ■沖縄の“お雑煮”を初めて見たときはビックリ そろそろお正月の準備が始まる時期ですね。私は今年も、実家で年末年始を過ごす予定です。 私は京都出身、夫は沖縄出身なので、まずは年末に京都に帰って3~4日過ごし、年が明けてから沖縄に飛んで3~4日お世話になる……これがわが家の毎年の年末年始恒例の過ごし方です。 おかげで、お雑煮がいつも2種類食べられるのがうれしいですね。 私が生まれ育った京都・舞鶴のお雑煮は、白みそに丸餅を入れ、そのうえにかつお節をたっぷりかけるのです。一見クリームシチューのような、ほんのり甘くてやさしいお味です。これを食べると、やっぱりホッとしますね。 結婚して沖縄でお正月を過ごすと、京都とはまったく違っていて驚きました。 沖縄では、いわゆる“お雑煮”は出てきません。その代わり、お正月に出てくるのは中身汁(なかみじる)です。ご存知ですか? 私は結婚するまで知りませんでした。 「中身」っていうのは豚の内臓(モツ)のことで、まさに「中身」ですね。でも全然くさみがないんです。何度も丁寧にもみ洗いしてゆでこぼして、脂を落としているからなのだと思います。そのモツとこんにゃく、しいたけなどを、かつおだしで煮たのが中身汁。めちゃくちゃおいしいんですよ! 沖縄は豚肉をよく食べる地域で、「豚の鳴き声以外は全部食べつくす」と言われているそうです。だからでしょうか、豚肉料理が豊富でおいしいんです。 ■東京で過ごしたコロナ禍のお正月 ほぼ毎年、お正月は京都と沖縄で過ごしているわが家ですが、2021年と22年はコロナ禍で帰省できませんでした。ほかにも、年末年始にどうしても外せない仕事が入った場合には、東京でお正月を過ごすことがあります。