ギャル曽根に聞く、年末年始恒例の家族ご飯「大晦日のすき焼きはお肉3キロ、お正月のおもちは一人10個」
すき焼きが終わって夜も更けてきたら、年越しそばの時間です。 いつもは9時ごろに寝てしまう子どもたちも、大晦日はちょっと夜更かしします。みんなであたたかい年越しそばをすすりながら、今年を振り返ったりするのがまた楽しんですよね。 ■東京で作るお雑煮は関東風で、おもちは一人10個 新年の朝を迎えたら、おせち料理とお雑煮をいただきます。 関西風の白みそのお雑煮もつくりますが、関東風のおすましのお雑煮もつくります。せっかく東京で過ごすのだから、子どもたちに関東の味も伝えたいんです。 おもちはお雑煮のほかにも、砂糖じょうゆで甘辛く焼くか、きなこもちで食べるのが大好き。一人10個は食べてしまいますから、おもちはたっぷり用意するようにしています。 そのあとは、家族みんなで近所の神社に初詣します。 手を合わせて「昨年は本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えます。初詣は「感謝を伝え、お礼をする場」と聞いたことがあるのですが、ついお願いごともしちゃいますね。何をお願いしているのかは……もちろん秘密です(笑)。 お正月って、準備するところからもう楽しいですよね。忙しいけれどワクワクする年末の感じが、大好きです! (構成/神 素子) 本日もおいしく! ギャル曽根のワンポイントアドバイス ★寒い日にはしょうが鍋 寒い日におすすめなのが「しょうが鍋」です。メインは鶏肉。鶏肉をたくさん入れたお鍋に、みじん切りしたしょうがをたっぷり入れて煮込むのです。食べるときにはさらに「追いしょうが」。体の芯から温まりますよ! 〇ギャル曽根/1985年京都府生まれ。11歳の長男、8歳の長女、0歳の次女の母。2005年「元祖!大食い王決定戦」でデビューし、おおらかな食べっぷりで人気を博す。タレントとして活躍する一方、「食のプロ」としてレシピ本の出版などをおこなう。調理師免許や野菜ソムリエの資格をもつ。公式YouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」
ギャル曽根