大阪市・松井市長が定例会見4月14日(全文2完)電力利用の面で各家庭を支援したい
なぜ現職大阪市議を東京選挙区に立候補させるのか
朝日新聞:すみません、ありがとうございます。少しお話変わるんですけど、先日、大阪市議の海老沢さんを、東京選挙区に立候補するという発表がありましたけれども、19年に続いて議席獲得を狙うということだと思うんですけれども、なぜ現職の大阪市議を東京選挙区に維新として立てたのか、この狙いと期待するところを伺いたいと思います。 松井:いや、それ、ちょっと逆なのよ。彼女はもともと東京でいろいろ政治活動をしていたわけで。町田でも立候補してたな。彼女を、もうどうしてもあの19年、われわれは大阪市議会で過半数というのを目指してて、どうしても1人、あ、2人足らなかったのかな、過半数まで。それで港区と、それから東成区、ここがやっぱり可能性あるということで、覚悟ある人を全国で探し、全国で。それで海老沢さんは、本来は東京でやりたいと。でももう、それ誰もいないよね。それが、彼女が立候補を決めたの、もう告知1週間ぐらい前かな。 だからそれは、大阪でもやっぱり人がいなかった。それはそうですよ。3人区で、圧倒的に岡崎という維新の強い市会議員が現職でいる中で、維新、公明、自民でしょう。そこ3人区に、もう1人維新出すんだから。これはもう非常に厳しい中で、はっきり言って当時、誰も手挙げてくれなかった、大阪の人で。それで、それを全国でなんとか探そうということで探したのが海老沢。で、立候補してくれということで、あそこで無理やり頑張って立候補してもらったということですよ。その前からずっといろんなあれはやってたんだけどね。いろんなシミュレーションはやってたけど。で、今回は、彼女は維新政治塾、一番最初からやってるし、スピリッツ持ってるんで、従来、地盤とする東京で頑張れよということです。 朝日新聞:ありがとうございます。 朝日放送テレビ:ほかはいかがでしょうか。質問ありませんか。では、これで終了します。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見4月14日