立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文1)政治の流れ反転させるきっかけに
結党大会は9月16日より前にしてほしいか
宮崎:じゃあ更問1つと、合計2問になりますが、まず更問としては、9月16日よりも前の段階で結党大会をやってもらいたいというという考え方も今おありかということが1点。それから2点目は、臨時国会は首班・首相指名だけでなくて、所信表明、代表質問、それから予算委員会ぐらいまではやるべきだとお考えか、以上です。 枝野:1点目、本当にこれは実務的な問題が大きいと思っていますが、できるだけ早いほうがいいと。もう16日より早い日にできるんであれば、それは望ましいと、一般論として思っています。ただ、本当、実務的な問題ですので、幹事長間でしっかりご相談をいただければと思っています。 2つ目なんですけれども、当然新しい総理が選ばれて新しい内閣ができれば、その内閣としての、安倍政権を事実上そのまま継承するような政権になるのかもしれませんが、それでも総理が代われば間違いなく別の内閣なんですから、所信をしっかりとお示しいただくのは当然であるし、それについて質疑をするのも当然であると。それは質疑といったら、本会議の代表質問であり、予算委員会なども、これまた当然ですし。 また、われわれは従来から安倍内閣に対して、コロナ対策あるいはコロナの影響による経済状況を踏まえた対策、そして水害など、これはわれわれもいろんなところで指摘をしていますが、義援金などに対する差し押さえの除外というのが、個別の災害ごとに法を制定しなきゃならなくなっています。現状では、今回の熊本などをはじめとする水害に対する義援金は差し押さえ可能になっています。こうした法改正が必要なものがあるんですから、しっかりと国会を開いて、必要な法改正、場合によってはコロナ対応などについても、そうした国会が召集されれば新しくなった政党として、さまざま具体的な提案ができるような検討準備も進めていますので、しっかりとコロナ対策、災害対策、経済対策について議論し、必要な法の審議ができるような国会を開くべきだというのは当然だと思っています。 司会:じゃあ次の方、お願いいたします。その次、ご質問ありますか。じゃあ、あとで。じゃあ1、2、3の順番で。