「シミだらけ、毛玉だらけ、穴あき衣類」「処分に費用のかかる大型おもちゃ」などなど。正直モヤっとなおさがり問題
今回のテーマは「ベビーグッズのおさがり」についてです。「たまひよ」アプリユーザーに聞いたみんなの本音とともに、作家であり家族アドバイザーでもある鳥居りんこさんに、おさがりでモヤッとせずに済むアドバイスをいただきました。 【画像】忙しいママが工夫している時短家事法
汚れた物や大型の物は特に困る傾向が…
まずはみんなの声から紹介しましょう。モヤッとエピソードで多かったのは、汚れていたり、くたびれ過ぎていたり、趣味に合わないという声でした。 Q:これまでにママ友や親戚からおさがりをもらって、なんだかモヤッとしたことはありますか? それはどんな物で、なぜそう思いましたか? 「姉からのおさがりのベビー服は吐き戻しの跡などがあり、汚れが強い物は処分しました」(はち) 「ものすごく汚れてたり、穴が空いてたり、さすがにおさがりでもこれは…と思うような物も。こちらは待望の第1子だったので少しモヤッとしました」(ちーとる) 「いつも親戚から洋服のおさがりがくるけどブランド物ばかり…ウチには似合わない!」(トアカダイ) 「シミだらけ、毛玉だらけ、しかも女の子の服…。うちの子が男の子って知ってるはずなのになぜ?」(あーと) 「姉からベビー服やベビードレスをもらった。洗濯済みだとは思うが、袋から出したら生乾きの嫌な匂いがした」(ぴよぴよ) 「先輩ママから、使わなかったベビーグッズを善意でいただいたが、やはり先輩が使わなかった物は自分も使わない運命に…」(まめ) 「同僚の実姉(会ったことない)から洋服のおさがりをいただきました。要らなかったら捨てていいよーとのことでいただきましたが、生まれた季節が正反対なこともあってサイズが合わず、ほとんど着ることがないまま処分しました」(ごっちん) 「何袋も山のように着なくなった物をもらったけど、どれも好きな系統の物ではなく、ただ捨てるのがもったいないという理由で押しつけられた。処分する手間がかかって迷惑だった」(えーちゃん) 「穴が空いていた物も入っていたこと。もったいない根性が発揮されて、ワッペンを購入して目隠し。ワッペンがそれなりに高く、買った方が安かったかも…なんて思った」(あわ) 高額な物や大型の物は、もらってありがたい半面、こちらのニーズに合わない場合、かなり困りそうですね。 「かなり大きなバウンサー。捨てるにもリサイクルにも出しにくくて困った」(りん) 「いるか・いらないかを確認せずに大型の遊具を押しつけられてしまったこと。置き場所もなく困りました」(つむ) 「生まれてすぐ新生児の頃に、処分するのに費用がかかるような大型のおもちゃなどを事前に連絡なく送りつけられた。まだ遊べないから置いておくしかないし、収納場所もないし、かなり困った」(ぬん) また、おさがりの内容よりも、やりとりの精神的なモヤモヤもあるようです。 「使うか使わないか微妙なラインのベビーグッズをいただいたが、こちらに気を遣ってか『ゴミをもらってくれてありがとう』と言われ、モヤモヤ。『え? 今から使うかもしれないんですが…』と微妙な気持ちになりました」(リラックマン) 「まだあれば、いったん戻してほしいと言われたこと」(りん) 「友人Aからおさがりをいただいたのですが、友人Bが友人Aに貸している服も含まれており、友人Bの合意があるのかわからずモヤモヤしました」(豆バイキン) 全体を見てみると、「ありがたいけれど、状態が悪くない物を…」という以下のような意見が主流のようです。 「基本的にはどれもありがたいですし、すごく助かります!中には自分の好みではない物もありますが、モヤっとするのは…あえてあげるならば、あまりに毛玉や状態がひどいのは申し訳ないですが処分します」(りぃ)