“学校に行きたくない”は悪いこと?多様化する学びの選択肢【ひるおび 出前授業】
実際に娘が、電車に乗ると腹痛に襲われ、登校が難しかった経験をした生徒の方。 腹痛が仮病であると疑わなかったのかを問われるとー 高3娘の母・ももこママ(仮名): 先生から、元気そうに見えるけれど心はナイーブなのでお母様も育て方に気を付けてくださいと聞いていたので叱らない教育でやってきましたし、学校も叱らない方針だったので助かりました。 子ども一人ひとりによって不登校の原因や対応の仕方は様々であることを学びました。 そこで、多様化する学びの方法に注目し、子どもたちの”居場所づくり”の大切さについても見ていきました。 ■【2】多様化する学びの選択肢 子どもたちの”居場所づくり” 国では生徒個人の状態に合わせた学びの選択肢を増やす取り組みが行われています。 その一つにフリースクールがあります。 YUME School川崎ラチッタデッラ校では、生徒個人のペースを尊重した学びの機会を提供していました。 YUME School 新美貴大代表: 最初は学校に行けなかったりとか不安があって自分を表現できなかったりする。やっぱり自分に合う環境を見つけたりその中で変化を重ねて自分らしく過ごしてくれていたり、本当に笑顔を見ると元々苦手だったことができるようになったりとかそういう達成感を味わいながら日々過ごしてくれているのかなと感じます。 今回ひるおびではYUME Schoolに通うゆいとさん(高校3年生)となおさん(高校3年生)に密着しました。 朝起きることが難しく、次第に学校へ通えなくなったという高校3年生のゆいとさん。 「ゲームが好き」という思いから将来の夢ができたそうです。 ゆいとさん(高校3年生): ぼくはゲームがめっちゃ好きなので、ゲームを作るのが将来の夢です。 また、人間関係に悩み不登校になったという高校3年生のなおさんも、 会計学への興味から目標を見つけ、フリースクールで学習に励んでいました。 なおさん(高校3年生): 自分は会計学に興味があるので税理士とか会計職に就きたいなと思っています。