“学校に行きたくない”は悪いこと?多様化する学びの選択肢【ひるおび 出前授業】
■ケース(1)~担任の先生の対応で~ ===経緯=== 1.給食中に友達とじゃれあっていると、友達の手が腹部に当たり、口に入っていたものを出してしまう 2.当時感染症が流行しており、おう吐物の処理に敏感だったことから迷惑をかけてすみませんとみんなの前で謝らせられた 担任の先生の対応が原因で不登校になってしまったといいます。 不登校生徒の親はー 本人は苦しいのにそういう状況になったためひどく傷ついてしまい、それがきっかけで学校に行きたくないという心境になってしまったと当時の様子を語りました。 そんな中、学校に行けるようになったきっかけは”クラス替え”でした。 不登校生徒の親: 息子の場合はきっかけがクラスと担任の接し方だったので、学年が変わって先生が変わった途端に人が変わったように元の息子に戻ってくれた Q:学校や先生がよい対応をしてくれなかった時、あなたはどうしますか? 2歳児の母・こしょーこさん(仮名): 先生も人なので、完璧じゃないからこそ感情論でやりとりしてもしょうがないので、まず何が起きたのか事実確認をしつつお互いが歩み寄って解決方法を見つける。それが無理なのであれば、自分が形を変えて行動していく方がいいのかなと思いました。 ケース(1)では、クラスという環境が変わることで最終的に学校へ通えるようになりました。 ■ケース(2)~「朝起きられない」~ ===経緯=== 1.朝起きることが難しくなる 2.はじめは体調不良だと考えていたが、怠けていると思い無理やり起こしていた 3.テレビ番組で娘と同じ症状を見かける 4.病院へいくと起立性調節障害と診断された 起立性調節障害とはー 精神科専門医 田中伸一郎氏によると、 成長の途中で自律神経系の働きが不完全なため起こると考えられている症状であり、体の問題(自律神経系の不調)なので、心の問題(怠け)ではないといいます。 Q:目に見えない不調を子どもが訴えた場合、あなたはどうしますか?