ニットの毛玉を「防ぐ・取る」服のキレイを長く保てる「洋服ブラシの名品」
買ったばかりの形や風合いを保つためには、日々のメンテナンスケアが重要課題。着る前に知っておきたい基本的な知識から自宅でできるお手入れ方法まで。洗濯&ニットのプロに徹底取材! ≫【写真・ケアアイテムのプライスや詳細▶全12点の一覧】素材に合ったケアが重要「大事なニットを長く着られる」洋服ブラシや毛玉とりアイテムの名品 【洋服ブラシの名品・ブラシがこなす3つの役割】 「毛玉は摩擦によって繊維が絡まりあうことで発生します。できる前の予防として着用後のブラッシング、できてしまったら専用アイテムを用いて丁寧に対処することが重要です」(宅配クリーニング“リネット”・近藤さん) 【1】汚れを払い落とす 「織り」でできたニットや毛足の長い素材は、ホコリがついたまま放置すると、生地と汚れが絡んで吸着してしまう。ホコリや花粉などはブラッシングである程度落とせるので、日常的な習慣にして。 【2】繊維の目を整える ニットがくたびれる原因の1つ、「摩擦」による繊維どうしの絡まりを制し、正しい方向に戻すこと。それが「繊維の目を整える」ことであり、つまりは毛玉を防ぐことにつながります。 【3】繊維に空気を通す 服をハンガーにかけるのは繊維が空気を含んだほうがシルエットを保ちやすいから。理屈はブラッシングも同じ。服の表面にブラッシングをして繊維に空気を通すことで形くずれをガードできます。 ■毛並みを整えて絡まり防止 ウォールナット洋服ブラシ(カシミヤ用)4,290円/Shoji Works 外側にはしっかりとした茶馬毛、内側にはしなやかな白馬毛を使用。やわらかなタッチだから、衣類を傷つけることなくケアできる。
Composition&Text_GISELe