パテック フィリップ新作「キュビタス」3モデルがミュンヘンの特別イベントで堂々デビュー!
去る10月17日、パテック フィリップの歴史に新たな風を吹かせる「キュビタス(Cubitus)」の3つのモデルが、ミュンヘンで開催された一大イベントにて世界に向けて発表された。 【写真10点】「パテック フィリップ新作発表」の詳細写真をチェック 国際的なプレスを含む600人近くの招待客がパテック フィリップの世界を体験した。
ドイツ・ミュンヘンにある、高さ25mもの天井を持つ豪華な舞台が本イベントの会場となった。かつて火力発電所だったこの場所は、今回のためだけに特別に改装。音楽、芸術的パフォーマンス、多彩なグルメなど、活気に満ちた盛大なパーティーとなった。
もちろんこの夜の主役は、角が丸みを帯びた独自性溢れるスクエア型ケースと、大胆さとエレガントな雰囲気がユニークに融合した“カジュアル・シック”スタイルを備えた新しいキュビタスだ。 このイベントでは、その革新的なデザインを鑑賞するだけでなく、3点のモデルの試着会も行われた。
またテクニカル・バーでは、パテック フィリップの研究開発部長が、とりわけ5822P-001モデルと、6件の技術特許が出願されている新しい自動巻キャリバー 240 PS CI J LUに関する、招待者からの質問に答えていた。
さらに、ジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアムから厳選され、16点の歴史的な懐中時計と腕時計も展示された。もちろん、収められたショーケースも、このイベントのためにデザインされた特別仕様。 四角形のケースを備えたこれらの時計は、特にアール・デコ時代、ラウンド型でない時計の分野にてマニュファクチュール パテック フィリップがつくり上げた豊かな美的遺産を想起させるものだ。 他のショーケースでは、創造に限りない情熱を注ぐティエリー・スターンが、過去25年間にデザインしたパテック フィリップのフラッグシップ・ウォッチ16本も公開された。
今回の新しいキュビタス コレクションの発表に伴い、このモデルとブランドの若いファンたちに捧ぐ世界的コミュニケーション・キャンペーンも今後実施予定。2025年初頭からは、さまざまな市場でのローカル・イベントも検討されている。 革新と創造性の伝統を追求し続け、若い世代へとリーチを広げていく、パテック フィリップのこれからに注目だ。
OCEANS編集部