千葉ジェッツに大打撃…ドイツ代表をW杯優勝に導いたゴードン・ハーバート氏が新規HC契約の破棄を希望、詳細はクラブ側も不明
クラブは「誠に遺憾」、事実確認を進める方針
千葉ジェッツは7月10日、2024-25シーズンのヘッドコーチ契約を結んでいたゴードン・ハーバート氏から「契約を破棄したい」との申し入れがあったと発表した。クラブによるとハーバード氏と千葉Jは5月時点で正式契約を締結。現在は本人とのコミュニケーションが取れない状況にあり、契約破棄の理由については不明だという。 ハーバート氏は2021年にドイツ代表ヘッドコーチに就任。同代表を『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』初優勝に導いた。『Basketnews.com』の報道によると、ハーバート氏はドイツバスケットボール連盟との2025年までのヘッドコーチ契約をパリ五輪までに短縮されており、その周囲はいささか混乱していたようだ。 クラブはリリースにて「突然このような一方的な契約破棄の申し出をされたことは誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります」と説明している。
バスケット・カウント編集部