「なぜ角田裕毅ではなくローソンをペレスの後任に選んだのか」レッドブルの選択を『F1』公式の識者が考察|F1
バレット氏は2025年のシート動向について、最後の1枠がまだ残っていることに触れ、コラムを締めくくった。 「そしてこの最新のドライバーマーケットの変動により、2025年グリッドに残っているシートは1つだけとなった。それは角田と並ぶレーシングブルズのシートとなる」 「F2総合2位だったレッドブルジュニア、イサック・アジャが最有力候補だが、現時点では契約は合意に至っていない」 レーシングブルズで、角田はアルファタウリ時代から5シーズン連続で戦うことになった。まずは誰が新シーズンの相棒となるのかが大きな関心事となる。 角田にとっては大きな目標だったはずの、一つのゴールラインが事実上消滅した形になった。それでも新レギュレーションとなる2026年に向け、切り替えてレーシングブルズで結果を示し続けるしかない状況だ。