【50代、3カ月で「使える筋肉」を増やす⑨】50代でも体つきは変わる! 習慣は変えられる! 3カ月のタンパク質増し増し食と骨盤底筋意識で、筋肉が増えメリハリ体型に!
そして、見違えるような食生活に! 朝食抜きから、朝食を食べる習慣になったのはもちろん、昼食はお弁当を持って行くことも増え、肉・魚・卵・大豆製品…と、いろいろなタンパク質を取り入れて。 何より見た目の彩りがよくなったのは、栄養バランスがよくなった証拠だ。運動のあとや量が足りなかった日は、プロテインドリンクや豆乳、高タンパクヨーグルトで追加。
筋肉は「鍛える」のではなく「使える」ようにすることが重要だった!
仕事に家事にと多忙な安川さんが、時間をつくって通ったのがボディワークプロデューサーのkyoさんのスタジオ。 「安川さんは首を前につき出す癖がつき、同時に肩も前側に出てきていました。年齢もあるけれど、長年のデスクワークでこういった姿勢がつくられている人は多いんです。 正しい姿勢で正しく立てれば、人は何もしなくても自然に筋肉がついていくもの。安川さんの場合は、腹圧がうまく使えていないために姿勢にも悪影響。痩せているのにお腹がぽっこりしているのもそのためでした」(kyoさん) 3カ月のスタジオレッスンや自宅での宿題で、さまざまなことにトライ。基本は骨盤底筋を使いながら呼吸する「骨盤呼吸」。そして、肝心の腹圧のコントロールへとステップアップ。
【骨盤から全身のコントロール】 お腹のインナーマッスルと骨盤底筋を使いながら、骨盤の動きを全身に反映させるエクササイズ。リズムよく腕を交互に振りながら3回目で回そう。左右行って1セット。これを10セット以上行う。丹田(へその下)以外は使わず、腰から動くイメージで。 また、安川さんはO脚ぎみだが、kyoさんによれば日々のエクササイズ次第で、自力で矯正されていくレベルだそう! 安川さんもがぜん頑張る気持ちが湧き、美脚宿題をコツコツ頑張っていた。 そのひとつがこのエクササイズだ。
【O脚X脚コンディション】 kyoさんが理想とする脚の形は、両足のひざ、ふくらはぎ、かかとをつけて立ったとき、4点の隙間が空くスタイル。骨盤底筋を意識してこれをキープしながらかかとを100回上げるだけ。ひざ、ふくらはぎ、かかとがつかない人にはかなりきついかも! かかとを上げ下げする「カーフレイズ」に似ているが、ふくらはぎを使わないのが大きな違い。もしふくらはぎが筋肉痛になったら、やり方が間違っている。 (※動きを詳細にチェックしたい方は、OurAge『50代、3カ月で「使える筋肉」を増やすプロジェクト 〈第9回〉50代でも体つきは変わる! 習慣は変えられる! 3カ月のタンパク質増し増し食と骨盤底筋意識で、筋肉が増えメリハリ体型に!』動画参照) kyoさんのスタジオ「b-i STYLE(ビイスタイル)」には、美脚レッスンもあり、その場で脚の形が激変する人も! 安川さんもレッスン後に、みごとにきれいな脚の形に。あとは維持すべく日々の宿題を頑張るだけ!
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