【尼崎ボート】下寺秀和 内容濃い初日2着2本「出足、回り足がいいし、伸びもいい」
ボートレース尼崎の「名物尼崎あんかけチャンポン杯」が4日に開幕した。 下寺秀和(31=広島)は6、4号艇の初日を2着2本にまとめたが、内容も濃かった。5Rでまくり差し、一気に2番手まで押し上げた足といい、11Rで角度のない差しだったにもかかわらず、グリップして前に押した足といい、出足、回り足は強力に映った。 さらに11R後には同乗した平野和明から「伸びがいいね」と声をかけられ、本人もニンマリだ。「実は、もらってから何もしていないんです。現状は出足、回り足がいいし、伸びもいい。あっ、全部いいですね(笑い)。このエンジンはいいと思いますよ」と、すでに完璧に仕上がっている。 2日目の番組を見て「前づけが来ますね~」と6号艇に間嶋仁志がいては楽な進入にならないが「この足ならスタートを行けば…。スタートに集中します!」と鋭発を決断。宮島お盆レース以来の優出へ一直線だ。
東スポWEB