27歳日本代表獲りへ…欧州名門が熱視線「トップターゲット」 “23億円の壁”を海外指摘
ボルシアMG板倉滉獲得に関心、オランダ名門PSVの動向に海外注目
ドイツ1部ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉は、夏の移籍市場でオランダ1部PSVから関心を持たれていた。クラブ間の契約が合意に達しなかったため、移籍は実現しなかったが、まもなく幕を開ける冬の移籍市場で再びPSVが関心を持つとオランダメディア「soccer news」が報じている。 【写真】現役日本代表が交際宣言した元トップアイドル 「色気がすごーい」最新ショット 森保ジャパンの守備の要である板倉は、ボルシアMGでも中心選手として今シーズン公式戦14試合2ゴール1アシストを記録している。記事では「PSVはこの冬に板倉滉をアイントホーフェンに迎えたいと願っている。このDFは夏にアーネスト・スチュワート氏のリストの高い位置にいたが、PSVのテクニカルダイレクターは、ボルシアMGとの契約で合意に達することができなかった」と伝えている。 さらに「センターバックの補強を望んだPSVは、イングランド1部リバプールのDFセップ・ファン・デン・ベルフを引き抜こうとしていた。しかし、金額面で合意に達することが難しく、ブレントフォードへ移籍した。彼らはオランダ人に対して、楽々と2500万ユーロ(約40億円)を支払った。アイントホーフェンのチームは板倉に向いたが、日本人選手も高額なオプションとなった。元FCフローニンゲンのDFは、PSVへの移籍に関心を持ったようだったが、ボルシアMGは応じなかった」と、夏の移籍市場を振り返った。 夏の移籍市場でボルシアMGは、板倉に1500万ユーロ(約23億円)の値段をつけていたがPSVは支払えなかったという。この冬に板倉とボルシアMGの契約期間は残り1年半となることから、移籍金が下がることが期待される。そのため同メディアは「PSVへの低価格でのトップ移籍ターゲット」と見出しで伝えており「板倉が1月27日に28歳になるため、高額な移籍金を支払う考えはない」としており、再び移籍金がネックになる可能性があるようだ。 板倉の去就は、海外移籍情報サイト「FootballTransfers」でも注目され、フランス人の主力DFオリヴィエ・ボスカリが今季で契約満了を迎えることから「ボスカリの後継者として到着することを期待している」と指摘。ドイツでもしっかりと存在感を示している板倉だが、再びオランダに戻ることになるのだろうか。
FOOTBALL ZONE編集部