ボリューミーなヒップでボディコンテスト総合優勝を飾った25歳 「もも裏とお尻の境目のメリハリを出すように強化してきました!」
「圧倒的に美しいステージングをして、ビキニモデル2連覇、オーバーオール優勝をできるように頑張ります!」 【写真】25歳・角田琉奈さんのボリュームあるヒップ 12月8日(日)ベルサール渋谷ガーデンにて、『サマー・スタイル・アワード決勝大会』が開かれる。この大会は2024年の地区予選を勝ち抜いた者だけが出場できる大会で、関西予選(10月19日開催)でビキニモデルトール部門でオーバーオール優勝を飾った角田琉奈(かどた・るな/25)さんも今回の決勝大会に挑む。
「良質な脂質」が調整の強い味方に
「前回大会を終えてから、もも裏とお尻の境目のメリハリを出すように強化してきました!」 スクワットを60~65kgのバーベルを担いで、10回を3セット、ルーマニアンデッドリフトを14kgのダンベルを持って20回を3セットという強度の高いトレーニングを続けた角田さん。 高重量を持ちながらも、フォームを崩さないように肋骨を閉じて腹圧をかけることや、もも裏とお尻の境目に負荷を乗せ続けるなど、ピラティスインストラクターである自身の知識も生かしながらトレーニングを行った。 「食事では炭水化物を最後まできちんと3~4食に分けて入れることを意識しています。やはり糖質を減らしてしまうとトレーニングの重量と質が落ちてしまうので、最後まで元気な状態で当日を迎えるようにします」 ボディコンテストの減量では、食事が鶏胸肉というイメージが強いが、角田さんは「女性には良質な脂質も必要」と考えて、鮭などの魚からもタンパク質や脂質を摂るようにした。 また脂質ではMCTオイルを摂ることで、血糖値コントロールや便秘改善もできており、コンディションは整えられているそうだ。
「できることはやりました。あとは圧倒的に美しいステージングをするだけです!誕生日が12月5日なので、今回の決勝大会でビキニモデル2連覇、オーバーオール優勝、ビューティーフィットネスモデルでもTOP5に食い込んで、最高のプレゼントを自分の手で掴み取りにいきます!」 【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:柳瀬康宏 撮影:岡 暁