【ボートレース】菊地孝平がGPトライアルでF、魚谷智之が電撃引退~12月のボートニュースまとめ~
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・最多獲得賞金は毒島誠 ・菊地孝平がGPトライアルでF ・魚谷智之が電撃引退 ・2025年スター候補決まる ・塩田北斗の連続S無事故止まる ・岩橋裕馬がついにF ・褒賞懲戒の結果 ・選手の負傷情報 ・12月の水神祭 【表あり】2000年以降の男女賞金1位選手、優勝回数ランキング、年長優勝記録ベスト15、2025スター候補選手、スタート無事故ランキングベスト15、デビューからのS無事故
最多獲得賞金は毒島誠
住之江GPは毒島誠がイン速攻で勝ち、GP出場11回目、優出7回目で初めて黄金のヘルメットをかぶった。獲得賞金は歴代で8位となる約2億4636万円。毒島の1億円超えは過去6回あったが、2億円超えは初めて。最多獲得賞金に輝くのも初めてだ。 1億円レーサーは全部で13人誕生し、23年よりも3人ほど増えたが、過去最多だった00年の15人(2億円レーサーも2人)には及ばなかった。
菊地孝平がGPトライアルでF
12月19日の住之江GP3日目TR2nd11Rで菊地孝平が4コースからコンマ01のFを切った。Fの判定が出るのに時間が掛かったことからも分かるように、肉眼で見てもFかどうか分からないくらいのわずかな勇み足。しかし、その代償はあまりにも大きい。 23年4月から罰則規定が強化されており、GPのTRでのFはSG準優のFと同等の扱いとなるため、菊地は今年1年間はSG出場停止。仮に賞金ランク18位以内でもGPには出場できない。GIGⅡはF休み明けから半年間の出場停止。この1月から下関周年、常滑BBCT、津東海地区選、唐津周年、常滑周年と5節ほどGIを走り、3月15日からF休みに入る。11月3日からの地元浜名湖周年が記念戦線の復帰戦になりそう。 罰則規定強化後のSGでのFは、23年5月芦屋オールスターの下條雄太郎(準優)、24年5月多摩川オールスターの守屋美穂(準優)に続いて3件目。菊地はスタートは早いがFは多くないタイプでもあり、罰則規定ありのFは07年10月平和島ダービーの準優以来、17年ぶりで2本目。 なお、GPの1stで脱落していた瓜生正義は4日目にF。権利があった地元若松のクラシックと、連覇がかかる福岡周年がF休みに掛かってしまう。