大阪府・吉村知事が定例会見5月12日(全文4)制度を組み立てても、最後はお願いベースに
打ち手についても歯科医師会に働き掛けたい
これは今、潜在看護師さんもいろんな理由があって潜在看護師されているわけで、家庭の事情とか、ほかの仕事に就いている方とか、そういった事情がある中ですけども、そういった仕組みをつくって呼び掛けをすることで、そういったバンクをつくっていこうというのを3月に立ち上げてやってきました。この間、700名の方の研修があり、350名の方の登録も現実にあるという状況です。応募者、研修済みの方は1000名です。すいません、ちょっと時点更新されていますけど、研修済みが990名と。そして登録者が622名ということで、非常に多くの方にこの研修を受けていただいています。 大阪府と今、協議しているのはこの中で、大阪府の大規模接種会場で看護師さんがどのぐらい必要になりますかと。その必要数というのはいったん大阪市さんの大規模接種会場に入っていただく。それでもまだ登録者の方については数を確保できそうなので、そういった方を大阪府の大規模接種会場にお願いするだとか、それはほかの市町村からも要請があった人は除いた数でお願いしますとか、そういったやり方を今、進めているという状況です。 なので、打ち手さんについても、これは歯科医師会にも働き掛けをしていきたいと思います。大阪市とも歯科医師、これも大阪府とも今、協働してやっていますけども、歯科医師の皆さんにもぜひご協力をお願いしたいというふうに思っています。これはまたあらためて正確に、いろんな実務的な協議は始めていますけども、正式にまたあらためて、決まれば正式な呼び掛けをしていきたいと思っています。
テレワーク公表の中身について何か聞いているか
日本経済新聞:すいません、あと別件で、テレワークの実施状況の公表についてなんですけれども、これは先日の対策本部会議のあとの囲みのほうで、経済三団体に対して公表を行うように府から要請しているとおっしゃったと思うんですけども、具体的にどういった公表をされるのかということを知事が聞いていることがあれば教えていただけますか。 吉村:具体的にどういう方式で公表されるかまで聞いていることはないです。ただ、これは経済団体から企業に対して公表の呼び掛けをするということで呼び掛けをしていただいていますので、ここの取りまとめとか公表の仕方は経済団体のほうで決定してやられるんだろうというふうに思っています。できる限りの公表と実施をお願いしていきたいと思っています。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:すいません、この際ちょっと、今、質問を予定されている方、いったん手をあげていただけますか。お2人でよろしいですね。そうしたら手前の。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見5月12日 全文5に続く