アンドリュー・ガーフィールドの洗練&モードなスーツルック【前編】
映画『ソーシャル・ネットワーク』『私を離さないで』など数多くの話題作に出演、『アメイジング・スパイダーマン』のスパイダーマン役で一世を風靡したハリウッドの人気俳優、アンドリュー・ガーフィールド。 今回は彼のスーツルックにフォーカス。正統派のタキシードからジャケットコーデ、スマートカジュアルなスタイルまでを前編・後編とわけてお届けします。
レトロなスーツルック
フローレンス・ピューとW主演を務める最新作『We live In Time(原題)』。2024年のロンドン国際映画祭では、当日来られなかったフローレンスのパネルを抱えて登場し話題に。アレッサンドロ・ミケーレが手がけるヴァレンティノのグリーンスーツは、インナーに合わせたヴィンテージ風の花柄シャツとスカーフが、'70年代のムードを醸し出しています。
洗練のブラックスーツ
2023年のアカデミー賞授賞式では、プレゼンターとして登場。細身のシルエットがモダンなフェンディのブラックスーツに、黒のボタンがあしらわれた白シャツと黒のボウタイを合わせて。腕時計はアンバサダーを務めるオメガのもの。
王道クラシックな白×黒
白のタキシードジャケットに黒のボウタイ、黒のカマーバンドと黒パンツを組み合わせたルックは、ラルフ ローレンのもの。全体をモノトーンで統一したクラシックなスタイルは、結婚式での花婿におすすめです。2024年のサン・セバンスティアン国際映画祭にて。
ネイビーのストライプ柄
2022年、アカデミー賞候補者が集ったノミニー・ランチョンでは、ルイ・ヴィトンのダブルブレストスーツをまとって。遊び心のあるストライプ柄とさりげない光沢が上品&リュクスな印象です。
シックなリボン使いに注目
2022年のアカデミー賞授賞式ではサンローランのカスタムスーツをチョイス。バーガンディのジャケットは、ラグジュアリー感漂うベルベット素材。首元はサテンのブラックシャツとマッチする、リボンを飾っているのが大人の余裕を感じさせます。
ALLベージュコーデ
全身をゼニアのベージュアイテムでスタイリング。すっきりとしたノーカラーのジャケット、センタープレスのパンツがきちんとしたムードを醸しながらも、白のスニーカーで程よくカジュアルダウンしています。2023年、ミラノ・ファッションウィークにて。