【この冬必見の東京イルミ】歴史的建造物や、アート作品が美しくライトアップ! 「花と光のムーブメント 小金井公園ナイトパーク ワンダー」開催中
東京都小金井市にある都立小金井公園にて、2024年11月23日(土)から12月8日(日)までの期間でライトアップイベント「花と光のムーブメント 小金井公園ナイトパーク ワンダー」が開催されています。 【画像】小金井公園の植物、歴史や文化、集う人々を表現したライトアップイベント「花と光のムーブメント 小金井公園ナイトパークワンダー」。 イベントの内覧会に参加していち早く巡ってみたところ、見て「キレイ」と感じるだけでなく、ライトアップを通して歴史や文化を知ることができて「おもしろい! 」と思える内容でした。
夜の公園を気ままに歩いて出会う光の物語
面積約80ヘクタールと都立公園で3番目の広さを誇り、春には1400本もの桜が咲くお花見の名所で知られる小金井公園は、江戸の歴史的建造物を移築保存する「江戸東京たてもの園」が敷地内にある、自然と文化を同時に感じられるスポットです。 そんな小金井公園で開催されるライトアップイベント「小金井公園ナイトパークワンダー」は、東京都が実施する「花と光のムーブメント」の一環。年度、季節ごとに実施公園やメインとなる花を変えて実施されていて、この秋には小金井公園にやってきました。 本イベントは、この時期に各地で実施されるイルミネーションとは一線を画し、ナイトサファリやナイトミュージアムならぬナイトパークをぶらぶら気ままに歩きながら、園内6箇所で出会う光の演出と、その光に込められた歴史や文化的な物語を楽しむことができるというナイトパーク散策イベント。実際に巡ってみて、見どころを4つご紹介します。
見どころ①秋に輝く「ミライの桜」の意味
小金井公園の西口から園内に入ると、まず出会うのが「ミライの桜」と名付けられたライトアップ。 桜といえば春ですが、ここ小金井公園では注意深く園内を眺めるとあちらこちらに桜の若木が植えられていることに気づきます。この若木たちが春夏秋冬を通して成長し続け、やがて大樹となりたくさんの花を咲かせる......見過ごしてしまうほどの細く若い木々、いうなれば「ミライの桜」たちが秋の夜にその存在感を放つ、そんなライトアップになっています。