名古屋市・河村市長が定例会見5月16日(全文3完)非常勤講師の職ではありませんとはっきり否定
名大附属病院の件、回答書は届いたか
朝日新聞:質問いいでしょうか、すいません。 河村:はい。 朝日新聞:朝日新聞の山下と申しますけれども。県政での会見のときに名古屋大学の附属病院の件についておっしゃっていて、まだ回答書は手元にないので口頭談話というふうな、言及いただいてたかと思うんですけど、その後、回答書は届きましたでしょうか。 河村:今のところ、金曜日では届いてなかったですね。これは広報ではないですけど、本人のFacebookとか、それから私のところに来た履歴書とか、名古屋大学医学部附属病院副院長付き秘書ですか。附属病院入職と書いてあるんで。なんか訳分からん表現ですけど。ということで、普通の人がぱっと見ると名古屋大学医学部附属病院に就職したんだなと。で、配属として副委員長の秘書だったんだなと見えます。だで、わしもこうなってくると本当か? と思って名古屋大学に確認したの。私もそこら辺は丁寧にやっとるんです。絶対に名誉毀損にならんように確認します。マスコミと同じように裏取りをするんですわ。そしたら追って弁護士会に、弁護士会から確認してあります、弁護士会に報告しますけど、名古屋大学医学部附属病院には、そういう方が在籍したという記録はありませんと。何十年か調べた言ってましたけど。という返事はいただいております。それは事実です。 朝日新聞:これあくまで事実はないではなくて、今のところ記録はないという返答だったってことですかね。どう理解すればいいんでしょうか。 河村:その言葉はどっちだったかな。電話だもんだでね。事実はないというより、在籍してないだと思ったけどね。事実はないと同じことだと思いますけど。
いつごろ書面が届くと聞いているのか
朝日新聞:いつごろ書面が届くというふうにお聞きになってますか。 河村:いつごろか、はよ出してくれやと言ってるんだけど、もうちょっとお待ちくださいという状況です。これ、午後かしらん、もう1回電話してみます。 朝日新聞:すいません。前回も、岬さんが出られた選挙も維新と減税の共同公認で、つなげるわけじゃないんですけど、今回も、広沢さんも同じスキームで出ていて、ある意味、本当に、有権者からすれば、この党の公認は大丈夫かという疑念を持たれかねない面があると思うんですけど、参院選の影響っていう意味ではどのように捉えてらっしゃるのかって、減税の代表として伺えたらと思うんですが。 河村:それはよろしくないですよ、こんなの。それは、知ったのは本当に2月ごろだったので、そういう、知ったということは、疑惑があるということをね。それはまた参議院終わるまで、ほっかむりしていくかという手はないわけじゃなかったですよ、わしも。本当に。一応、人生73年も生きてますから。だけどそれはいかんと。それが隠蔽じゃないかと、本当の。いうことだで、正しいところをはっきりやっぱり市民の皆さんに、国民の皆さんに知らせようと。それ、なかったらなかったでええけども。だで、弁護士会から手続きを取ったということです。極めて厳格に、誠実に、正確に。 中日新聞:それでは各社さん、よろしいでしょうか。