「不倫騒動を挽回」とやる気満々の国民・玉木代表 謝罪会見後に石破首相と党首会談 「しっかり政治やって」と橋下氏
■どうやって玉木雄一郎信頼したらいいのか?「死に物狂いで取り組んでいく」
両院議員総会でも代表続投することに決まった。 番組コメンテーターの共同通信社の編集委員の太田昌克さんはこのように話す。 共同通信社 太田昌克さん:非常に『信なくば立たず』政治家の根本原理だと思います。私自身、高松支局にも2年ほどおりまして、やはり多くの讃岐の皆さんが政治家で思い描くのは大平正芳です。玉木さんもご縁戚でいらっしゃるんですかね。色々、大平さんのサポーターが熱烈に玉木さんを応援されてこられた経緯も知ってます。 大平さんというのは、昔、土曜で半ドンだった頃、総理時代もだと思うんですが、本屋に行かれて新刊の並びを見て、世情がどういうふうに、人々の人心はどこにあるのか、関心は、お困りごとはなんだろうかと、絶えず民意に耳を澄ましておられた。 私、残念なのが、今回この選挙戦、総選挙という大一番を迎える中で、一番国民の皆さんに声を聞かなきゃいけない時期に、こういうスキャンダルがあった。 ズバリ聞きますが、どうやって玉木雄一郎信頼したらいいのか。どうやって信頼回復を図りますか。 国民民主党 玉木雄一郎代表:まずは一番身近にいる家族に対して、謝り続けなければいけないと思います。許してもらえないかもしれませんが、一生謝り続けていきたいと思います。同時に、先ほど多くの方に期待を寄せていただいた。その期待をなんとか回復して行くためには、やはり1つ1つ政策実現。 『私だけでは、もうできない』そういったご指摘もいただきますから、先ほど申し上げた優秀な仲間と一緒に、とにかく掲げた政策を実現する。このことをもう死に物狂いで取り組んでいきたいと思っています。 共同通信社 太田昌克さん:結果が出なかったら、党首の座を辞するという、そういう覚悟もありますか? 国民民主党 玉木雄一郎代表:しっかりと仲間と一緒に、死に物狂いで取り組んでいきたいと思います。
■「不倫問題と仕事は、切り離す、そういう思考があってもいいのじゃないか」と橋下氏
橋下さんは「スキャンダル気を付けるように」と言っていたということだが…。 橋下徹さん:きょうのお昼に、関テレの生放送の番組で、一般の方々の感覚に敏感な女性タレントの方が、『今のこの時期に、こういうスキャンダルっていうのは、非常に不信感。それから不快な思いを抱いた』という声がありました。 やっぱりこれが多くの有権者の感覚ではあると思うんですが、ただ僕は、もうそろそろ不倫問題とそれから仕事というものは、切り離すという考え方も、われわれは有権者、特に国民、これ政治家に限らず、そういう思考もあっていいんじゃないかと思います。 これは玉木さんご家族の問題ですから、玉木さんがご家族ときちんとこの問題解決にあたってもらい、それから今回の相手方女性。今は女性の気持ちというところも、しっかり考えなきゃいけない、そういう時代になってきてるので、そこも玉木さんがプライベートな問題としてしっかりと対応する。 その上で、僕はその問題とは別に、しっかりと政治をやって、103万の壁という問題提起は、今までの政治家がやらなかった非常にものすごい政治的な課題の設定だと思う。実際に朝から昼から夕方までみんなこの政策論争ですよ。これはもう玉木さんの政治的な体力前の功かなと思うから、プライベートの問題をしっかり解決していただいて、本当に政治頑張ってくださいよ。玉木さん。 国民民主党 玉木雄一郎代表:橋下さんの言葉に甘えないように、しっかり身を正すところは正して、反省すべきところは反省して、取り組んでいきたいと思います。