「不倫騒動を挽回」とやる気満々の国民・玉木代表 謝罪会見後に石破首相と党首会談 「しっかり政治やって」と橋下氏
■党首会談で手ごたえは?「必ずしも反対ではなかった」と実感
11日、石破首相と党首会談が行われた、国民民主党の政策だ。 ・年収103万の壁 撤廃 ・ガソリン税の引き下げ ・消費税率5%の引き下げ ・高校まで完全無償化 党首会談したが、石破首相からどんな回答を引き出すことができたのか? 国民民主党 玉木雄一郎代表:103万円の壁をわれわれは178万円まで上げようと。103万円が決まったのは、1995年、29年前です。その時の最低賃金の水準から、いま1.73倍になってますので、せっかく最低賃金あげた、時給が上がってきたのに、103万円の壁があるばっかりに、わざわざ時間を減らして103万に抑えていると。 これ難しい言葉で、“供給制約”が起こっているので、もっと働きたいのに働けないという状況を解消すれば、お店をもっと開くことができる。特に年末の、この稼ぎ時の年末調整のときに、わざわざ店を閉じたリ、時間短くしてるのは、もったいないじゃないですか。 ここを開けるようにして、売り上げを立てて、利益を上げて、そして来年の賃上げにもつなげることができるし。何より、消費税も法人税も増えていくので。トータルとしての経済の効果です。 所得が増えれば、もちろん消費も増えますので、需給面への影響と供給面への影響を持った、実は非常に優れた政策だと思うので、単に税収が減るだけではなくて、全体像を考えた経済政策として、ぜひ政府与党と検討して行きたい。協議して行きたいと思っています。 その会談を石破首相と行って、手応えはあったのだろうか。引き出せた言葉はあったのか。 国民民主党 玉木雄一郎代表:ちょっと他のこと、色々話してたので、そこに突っ込んでということじゃなくて、具体的な話は政調会長レベルにしましょうっていうことだったんですが、われわれの思いはお伝えしましたし、石破総理もこの引き上げていくことに対して、必ずしも反対ではなかったと思いますので、ぜひ実現に向けて、これからアクセル踏んでいきたいと思います。