青山敏弘氏、広島のトップチームコーチに就任! 昨季限りで現役引退の“ワン・クラブ・マン”が指導者として再出発へ
サンフレッチェ広島は7日、昨シーズンを以て現役を引退した青山敏弘氏が、トップチームコーチに就任することを発表した。 1986年2月22日生まれの青山氏は現在38歳。作陽高校からサンフレッチェ広島に入団した2004年以来、21年間に渡って在籍した“ワン・クラブ・マン”は、クラブ公式戦通算596試合出場・33得点48アシスト、3度のJ1リーグ優勝を始めとする計9タイトル、J1最優秀選手賞を1度、ベストイレブンを3度と、偉大なる記録を刻んで、2024シーズン限りでスパイクを脱いだ。 ミヒャエル・スキッベ監督4年目となる新シーズンは、リーグ優勝を逃した雪辱に燃えるサンフレッチェ広島。今冬には、湘南ベルマーレからMF田中聡、北海道コンサドーレ札幌からFW菅大輝、ジュビロ磐田からはFWジャーメイン良と実力者を補強している中、“最後のシャーレ”を知る青山氏をコーチとして迎え入れ、盤石な体制を整えつつある。
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