【バドミントン】福島由紀&廣田彩花が正式にペア解消を発表、ともに現役は続行 「パリ五輪後に、区切りをつけようと話をした」(福島)
――パートナーの存在について 福島 廣田がいなければ「フクヒロ」は成立しないですし、廣田のおかげで私も世界で戦えました。全日本総合でも4回? 優勝を経験させてもらいました。廣田じゃなかったら、私は今、ここにはいないと思います、本当に、そういう大きい存在でした。 廣田 福島先輩とでなければ、ここまで続けてこられなかった。本当にバドミントンも下手くそですし、それをずっとカバーしてもらった。たくさん迷惑をかけてきた中でも、福島先輩とだから、五輪出場もできたし、いろんなうれしい思いもさせてもらったので、感謝の気持ちでいっぱい。 ――今後について 廣田 私は、今現在、リハビリ中。復帰をめざして頑張っていこうと思っています。まだ、いつ、どの大会で復帰するというのは、リハビリ始まったばかりで言えませんが、必ず、またファンの方の前で試合をしたい思いが強いので、復帰する姿を待っていてもらえたらうれしいです。(目標は?)リハビリの過程で、自分の気持ちがどう変化していくか。今は、治すという気持ち。(種目は?)女子ダブルスを考えています。 福島 未定ですけど、直近で言えば、全日本社会人選手権で混合ダブルスに出場させてもらい、今までにない挑戦をさせてもらえる機会もあったので、いろいろと挑戦して、やっていきたいと思っています。 ――2人とも、これからペアを探す? 福島 それもまだ。未定です。
取材・構成&写真/平野貴也