【疲れを残さない方法】寝る前1分で疲労をリセット!リラックス効果抜群「寝ながらねじりのポーズ」
ぐーっと絞ると気持ちいい「ねじりのポーズ」。体をねじることは、実は体にいいことがたくさんあります。初心者や体の硬い人でもできる、寝ながら行うねじりのポーズをご紹介します。 *写真で詳しいやり方を見る:寝る前1分で疲労をリセット!リラックス効果抜群「寝ながらねじりのポーズ」 ■ねじりのポーズの効果 ねじりのポーズの主な効果は、以下の3つです。 ・自律神経を整える 背骨まわりには自律神経が通っています。座ったり立ったりした状態で体をねじると、背骨に刺激が届き自律神経が整いやすくなります。 ・内臓の活性化 お腹からねじることで、腸などの内臓を刺激します。デトックス効果や代謝アップに効果的です。 ・姿勢改善 体をねじると骨盤まわりの筋肉がほぐれるので、骨盤のゆがみ改善になります。また、座ったり立ったりした状態で体をねじると、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれて猫背の改善にもなります。 ■■寝ながらストレッチが簡単! 体が硬い人や普段運動をあまりしない人の中には、「ねじりのポーズのやり方がわからない」「腰を痛めてしまいそう」という人もいるかもしれません。 そんなときは、仰向けに寝ながら行ってみましょう。寝ながら行うねじりのポーズの効果は、以下の通りです。 ・ウエストのシェイプアップ お腹からねじることで、腹筋群(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋)を鍛えることができます。ウエストを引き締めるだけでなく、ぽっこりお腹の解消にもつながります。 ・姿勢改善 腕を真横に広げて行ってねじると、肩や背中まわりの筋肉がほぐれて、巻き肩や、猫背の改善につながります。また、お腹からねじることで、骨盤まわりの筋肉がゆるめられるので、骨盤のゆがみ改善にもつながります。 ・呼吸を深める 仰向けに寝てねじりを行うと、自然と胸が開き呼吸がしやすくなります。 ■1分でOK!仰向けで行うねじりのポーズ 初心者の方でも行いやすい、仰向けに寝ながら行う「ねじりのポーズ」をご紹介します。布団の上で行うことができるので、一日の終わりに行うのもおすすめです。 ①仰向けに寝て、両ひざを立て、両腕を真横に伸ばします。 ②右脚に左脚を乗せ、絡めます。 ③息を一度吸って、吐きながら両ひざを左に倒します。呼吸をしながら30秒キープをします。 ④反対側も行いましょう。 ライター/上村ゆい(ヨガ講師)
上村ゆい