Jリーグ移籍の可能性も!? 今夏に無所属となった欧州日本人選手(4)2度目の日本復帰は? 久保建英と共に古巣の練習参加
あと1ヶ月ほどで欧州リーグの2024/25シーズンが開幕するが、昨シーズン限りで所属クラブを契約満了に伴い退団し、新天地が見つかっていない選手もいる。今回は、欧州のクラブを退団して無所属の日本人選手をピックアップして紹介する(本文は7月8日時点でのもの)。
MF:橋本拳人(はしもと・けんと) 生年月日:1993年8月16日 前所属:ウエスカ(スペイン) 23/24リーグ成績:31試合2得点0アシスト 橋本拳人はFC東京在籍時に日本代表にも定着していた。クラブと代表での活躍が評価されると、2020/21シーズンの夏の移籍市場でロシアのロストフへと移籍して海外でのキャリアを歩み始める。 新天地で結果を残していた橋本だったが、ロシアのウクライナ侵攻に伴う情勢の変化の影響でロストフから離れる必要性が生まれて2022年3月にヴィッセル神戸へと期限付き移籍。およそ2年ぶりにJリーグ復帰を果たした。 7月となり欧州サッカーの移籍市場が開くと、ラ・リーガ2(スペイン2部相当)に所属していたウエスカへと移籍。1年間レギュラーとしてプレーした2022/23シーズン終了後にロストフからのローン移籍だったため一度は退団をするも、フリートランスファーとなり再びウエスカに加入。2023/24シーズンは背番号10を背負い、リーグ戦31試合に出場していた。 しかし、チームは17位に終わったことで昇格を逃し、橋本も契約延長オプションを行使することなく退団した。2024/25シーズン以降の去就が決まっていない中で、7月4日には久保建英とともに古巣のFC東京の練習に参加。今後の動向にも注目が集まっている。
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