阪神・椎葉が7回途中、100球を投げ5安打1失点の粘投 再三のピンチを招くも失策による1失点のみ【アジアWL】
■プロ野球 アジアウインターリーグ NPB REDーNPB WHITE (4日 台湾・斗山) NPB REDで先発した阪神・椎葉は7回途中まで再三、走者を出しながらも5安打1失点(自責点0)と粘りの好投を見せた。 椎葉は今リーグでは11月27日・台湾山林戦に先発し5回⅓を投げ93球、7安打、4四死球、2奪三振の4失点(自責4)も勝ち投手、中6日で2度目の登板となった。 椎葉は1回表、先頭・西村(ヤクルト)を三直も横山(オリックス)に四球、笹原(巨人)に中安打、村田(西武)に右安打で1死満塁とする。ここで内藤(オリックス)をスライダーで空振り三振、三塚(巨人)を左邪飛に打ち取り無失点の立ち上がり。 椎葉は2回1死から中田(巨人)に四球、北村(巨人)を遊ゴロ、西村に四球で2死一・二塁とするが横山をストレートで中飛に打ち取った。 NPB REDは2回の攻撃で福島(阪神)のタイムリーツーベースで1点を先制する。 椎葉は3回、笹原をカーブで左飛、村田をスライダーで空振り三振、内藤に中安打も三塚(巨人)をストレートで左飛に抑える。 椎葉は4回1死から大津(巨人)に左中間にツーベース、北村を左飛、自身の暴投で2死三塁とし西村を遊ゴロに打ち取るが辻本(中日)が一塁へ悪送球し1ー1の同点に追いつかれる。 NPB REDは4回に石橋(中日)のタイムリーで2ー1と勝ち越す。直後の5回に椎葉は笹原を二ゴロ、村田を三ゴロ、内藤をスライダーで空振り三振に取りクリーンナップをこの試合、初めて三者凡退に抑えた。 椎葉は6回もマウンドへ上がり1死から大津にレフト線にツーベースも中田を146キロ・ストレートで空振り三振、北村を二ゴロに打ち取る。 椎葉は7回も続投、先頭・西村を二ゴロに打ち取り降板。椎葉は6回⅓を100球、5安打、3四球、5奪三振の1失点(自責点0)だった。