菊池雄星、97億円契約だけじゃないエ軍のサポートが判明 「日本から知り合いを…」米記者報道
3年契約でエンゼルス移籍
米大リーグ・アストロズからFAとなっていた菊池雄星投手は、エンゼルスに3年総額6300万ドル(約97億円)超えの巨額契約で移籍した。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン氏は自身のXで契約の内訳を公開。米メディアは「純粋な現金価値以外の興味深い内容が含まれている」と注目している。 【画像】「上品なカップル」 肩を寄せ合う姿が「素敵なご夫婦」と絶賛された菊池雄星夫妻の実際の2ショット写真 菊池は大リーグ6年目となる今季、2球団を渡り歩き、9勝10敗、防御率4.05、206奪三振。特にブルージェイズから7月にトレード加入したアストロズでは、5勝1敗、防御率2.70の好成績を収め、チームのア・リーグ西地区優勝に貢献した。残留を望む声もあったが、11月末にア・リーグ西地区で最下位だったエンゼルスへの加入が発表された。 そんな中、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン氏は自身のXでその契約の内訳を公開。「3年総額6367万5000ドル(約98億円)」とし「2025年-2027年まで毎年2100万ドル(約32億3000万円)」という自身の年俸に加えて、「トレーナー10万ドル(約1540万円)、通訳7万5000ドル(約1150万円)、1年につき5枚の日本―米国間の往復ビジネスクラス航空券(1枚あたり1万ドル=154万円以下)」など、手厚いサポートもプラスされている。 米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、ヘイマン記者の投稿を引用した上で、「ロサンゼルス・エンゼルスに新加入のユウセイ・キクチ投手の契約内容にはとても興味深い項目が含まれている」という見出しで記事を公開した。 同誌はサポート部分に対し「純粋な現金価値以外の興味深い内容」と注目。「この通り、キクチはトレーナーや通訳の報酬を得るためにうまくやったし、自分で日本に飛んだり、彼に会うため、または試合を観たりするために日本から知り合いを呼ぶこともできるようになった」と報じている。
THE ANSWER編集部