東京SG、ライバル・埼玉に大敗 フッカー堀越主将「僕たちの強みが封じられた」【ラグビー・リーグワン】
◇21日 ラグビー NTTリーグワン1部 埼玉33―12東京SG(東京・味の素スタジアム) ラグビーのNTTリーグワンが開幕した。1部は昨季3位の東京SGが、トップリーグ、さらに全国社会人大会時代から何度も決勝で戦うなど激戦を繰り広げてきたライバルの埼玉に大敗。フッカー堀越主将は「準備してきた僕たちの強みが封じられた」と唇をかんだ。 開始直後にWTBコルビが負傷で退き、SO高本は脳振とうの疑いで一時退場。さらに前半だけでシンビン処分が2人出るなど想定外の事態も響いた。そんな中、前半からSH流、FWケインというベテランを投入した小野ヘッドコーチは「チームをまとめられるよう経験のある選手を入れました」と積極采配を説明。昨季準優勝チームを相手に2トライを返した後半の攻撃を、次節以降の反攻につなげる。
中日スポーツ