【パドレス6－4オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

勝利の立役者となったパドレスのジュリクソン・プロファー（中央）（MLB Advanced Media）

　日本時間7月27日、5連勝中のパドレスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦がスタート。その初戦を6対4で制し、今季初の6連勝を達成するとともに、貯金を今季最多タイの6とした。パドレス7番手のロベルト・スアレスは8回裏途中から登板して同点の犠飛を許したものの、5勝目（1敗）をマーク。オリオールズ5番手のクレイグ・キンブレルは痛恨の一発を浴び、3敗目（6勝）を喫した。 【動画】パドレスのジュリクソン・プロファーが18号勝ち越し2ランを放つ（MLB.comより） 　2回裏にジョーダン・ウエストバーグの17号ソロで先制されたパドレスは、4回裏にも1点を失い、2点を追う展開に。6回表にジュリクソン・プロファーの17号2ランで同点とし、ザンダー・ボガーツとジャクソン・メリルの連続タイムリー二塁打で4対2とリードを奪ったが、リリーフ陣が踏ん張れず、8回裏にアンソニー・サンタンデールの29号ソロとライアン・マウントキャッスルの犠飛で4対4の同点に追いつかれた。しかし、9回表二死2塁からプロファーの18号2ランで勝ち越しに成功。9回裏をスアレスが三者凡退に抑え、6対4で逃げ切った。 　パドレスの松井裕樹は逆転した直後、2点リードの6回裏に4番手として登板。先頭打者をライトフライに打ち取ったあと、ライアン・オハーンに内野安打を許したが、後続2人をいずれもフライアウトに仕留め、1イニングを無失点に抑えた。9ホールド目をマークし、5試合連続無失点。今季の防御率は3.53から3.45へ向上している。