【計算できる?】昨年よりボーナス12%増で33.6万円。消費者物価指数105のとき、実質賃金はいくら?
いいですね。分母が同じとき、分子が大きくなれば、値は大きくなります。
が、分母も大きくなる場合、その大きさによっては、値は小さくなりますね。
つまり、消費者物価指数の伸び半端ないって、という感じで、物価が値上がりしているんですねえ。 アユム 3つの指数の関係がちゃんとわかっていれば、こういう事実も見抜けるんですね。おもしろいです! モリ それでは、もずくを食べに行きましょうか。先輩にごちそうしてもらいましょう。ちなみに、私はもずくのてんぷらが好きです。 アユム もずくを天ぷらにするのは油がはねて、もずくが藻屑になりそうです。危なそうですね。 ■ ポイント ・実質賃金=名目賃金÷消費者物価指数×100 ・実質賃金指数=名目賃金指数÷消費者物価指数×100 ■ 今日の問題をおさらい Q1. 昨年よりボーナスが12%増えて、33.6万円になりました。 対昨年の消費者物価指数が105のとき、ボーナスの実質賃金はいくらでしょうか? 実質賃金は名目賃金÷消費者物価指数で求められるので 33.6万円÷1.05=32万円 答え:32万円