良品計画、「コープさっぽろ」のスーパーマーケットへ「無印良品」商品を供給
良品計画は9月27日から、生活協同組合コープさっぽろが運営するスーパーマーケットへ商品を供給する。まず、スーパーマーケット「コープさっぽろ貝塚店」の店内一画で「無印良品」商品の扱いを開始。その後、北海道内の「コープさっぽろ」4店舗(合計5店舗)に順次、商品供給を実施する。 「コープさっぽろ」のスーパーマーケット内で取り扱う「無印良品」の商品は、人気の食品、スキンケア用品、靴下、タオル類、調理小物など、生活の基本となる約900アイテムを予定している。 隣接店舗や宅配に加え、「コープさっぽろ」のスーパーマーケット内において「無印良品」商品を展開することで、より身近で日用品などが購入しやすくなる環境を整え、地域の暮らしに役立つことをめざす。
北海道では、「コープさっぽろ」とさまざまな取り組み実施している。2021年11月には、札幌の「コープさっぽろやまはな店」の2階に「無印良品」として道内初の隣接店「無印良品コープさっぽろやまはな」を開設。「コープさっぽろ」のスーパーマーケット隣接店は現在、6店に拡大している。
また、2022年2月から、同組合が北海道内の組合員向けに展開する「宅配システム トドック」での取り扱いも開始。道内ほぼ全域の「トドック」利用者に「無印良品」の商品約300アイテムを届けている。 良品計画は「感じ良い暮らしと社会」の実現のため、全国津々浦々で日常の基本を支える商品・サービスの提供をめざしている。「無印良品」の店舗への出店を継続するとともに、店舗が近くにない地域の顧客にも「無印良品」の商品を提供するため、ローソン店舗やスーパーマーケット内での商品供給を推進。これまで、沖縄県、北陸地方、近畿地方、四国地方、東海地方の各スーパーマーケット内で「無印良品」の展開を進めている。