イケオジのライダースは、脱ワイルドで品良くクールに着こなすのがカギ!?
大人のライダースは、ブラックのしなやかレザーを選ぶべし!
人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第125回目は「シングルライダース」。スタクリお馴染みのアウターですが、今回はその着こなし方に注目です! 干場編集長おすすめのシングルライダースの画像はこちら! これまで何度もお届けしてきたシングルライダース。同じレザーライダースながら、ダブルと比べるとシンプルなだけにスタイリッシュに着こなしやすいシングルですが、それでもコーディネートによってはワイルドな雰囲気になりがちです。 「ワイルドに着るのが悪いわけではないのですが、あまりワイルドさをアピールし過ぎると、オジサンが着る場合においては少々難あり。特に今年はオールドマネースタイルしかり、品良い着こなしがトレンドですからね」 ポイントは、いかに品良くクールに着こなすか。そこで頼りになるのがブラックです。 「ブラックでまとめることで、モードなミニマル感を演出できます。さらに、タートルネックニットやスラックスなどと合わせるのがミソ。ライダースからテーラードジャケットに変えても、そのままイケる組み合わせです」 ライダースそのものの選び方にもポイントがあるとか。 「ガチガチに堅いレザーよりも、しなやかなレザーの方がハードな雰囲気を抑えることができますよ」 既に持っているという人も、コーディネート次第で違った印象を楽しめますので、ぜひお試しあれ!
CINQUANTA / チンクワンタ
ワイルドさよりもむしろ品と色気を重視 ニット4万9500円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ4万9500円/ブリリア、ブーツ8万2500円/デュカルス(ともにトヨダトレーディング)、他スタッフ私物 ホースハイドレザーを採用したシングルライダース。コンパクトなシルエットと相まって、ライダース自体が実にスタイリッシュです。 「そこにタートルネックニット、イージースラックス、スエードのサイドゴアブーツをブラックで統一することで、シングルライダースのミニマルさをより生かしたモードな雰囲気にまとめています」