伊藤洋輝の稼ぎは? バイエルンの最新年俸ランキング1~20位。ドイツのスター軍団はやっぱりお金持ち
2位:マヌエル・ノイアー(元ドイツ代表)
生年月日:1986年3月27日 推定年俸:2100万ユーロ(約33.6億円) 24/25リーグ戦成績:4試合4失点 バイエルン・ミュンヘンの年俸ランキング2位は、ベテランGKのマヌエル・ノイアーで、2100万ユーロ(約33.6億円)を受け取っている。 ノイアーは2011年にシャルケから加入し、13シーズンにわたって正守護神を務めてきた。近年は負傷による離脱が続いたものの周囲の信頼は揺るがず、38歳となったいまも広い守備範囲でディフェンスライン裏のスペースをカバーする持ち味を発揮している。 ノイアーといえば、2014年FIFAワールドカップ(W杯)でドイツ代表を優勝に導いた神がかり的なパフォーマンスで知られるが、近年のプレーはそれと比べるとインパクトに欠ける部分もある。 昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリード戦で失点に直結するミスがあり、「衰えた」という声も聞かれるようになった。 ただ、今年夏のユーロ2024(欧州選手権)を最後にドイツ代表から引退したことでバイエルンのみに集中できるようになった。頼れる守護神としてもチームのキャプテンとしても、バイエルンは今後もノイアーを頼りにしているはずだ。
3位:トーマス・ミュラー(元ドイツ代表)
生年月日:1989年9月13日 推定年俸:2050万ユーロ(約32.8億円) 24/25リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト バイエルン・ミュンヘンで3番目に高い給料を受け取っている選手はトーマス・ミュラーで、年俸は2050万ユーロ(約32.8億円)だ。 バイエルンの下部組織で育ったミュラーは、2008年に18歳でブンデスリーガデビューを果たした。すぐにチームにとって欠かせない選手となって長年トップレベルで活躍を続けており、2019/20シーズンに年俸2000万ユーロ(約32億円)の大台に達した。 スペースの解釈者を意味する「ラウムドイター」として知られるミュラーは、数多くのゴールに絡んできた。フィジカルやスピードといった身体能力に突出したものはないが、神出鬼没に敵陣のスペースを突くことができる。自らゴールを決めることができる上にアシスト能力も高いため、相手の守備陣にとっては厄介だ。 ケガによる離脱が少ないのもミュラーの長所で、これまでバイエルンで公式戦714試合に出場し、245得点270アシストという驚異的な数字を残している。今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のディナモ・ザグレブ戦に出場したことでCLの出場数は151となり、同一クラブでのCL最多出場記録を更新した。 9月に35歳になったミュラーは今シーズン、ベンチスタートで後半途中からの起用が多くなっているが、まだまだチームに必要とされていることは確かだ。