「これこそがハードコアだ」女子パーク藤井雪凛、Xゲームズ米大会で表彰台入り逃すも…米ファン大興奮「信じられない」「すでに伝説の存在」【スケートボード】
世界最大のアクションスポーツの祭典「Xゲームズ」アメリカ大会の最終日が、現地6月30日(日本時間7月1日)にアメリカ・カリフォルニアのベンチュラで開催された。 【動画】「くそー、なんだこれは」女子パーク期待の新星・藤井雪凛のライディングをチェック スケートボードの女子パーク決勝で、パリ五輪代表の草木ひなのがベストスコア78.66ポイントで2位入賞。中学1年生で13歳の長谷川瑞穂がベストスコア74.66ポイントで5位に、草木と同じくパリへの切符を掴んだ開心那はベストスコア68.33ポイントで8位に位置付けるなど、日本人選手の活躍が目立った。 そんな中、この日、パリへの切符を掴んだ草木と開の両選手に負けず、躍動したのが期待の新星、18歳の藤井雪凛だ。決勝ではベストスコア71.33ポイントをマークし、7位入賞。予選でも攻めのボウルライディングを披露し、73.00ポイントで決勝進出を決めていた。 藤井は試合後の7月3日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「Xゲームズとベンチュラ、ありがとう! クールな女の子たちのスケートは素晴らしかった」と本場アメリカでの大舞台に立てた喜びを綴り、自身のライディング動画を公開した。 動画には、決勝で披露したエアトリックなど攻めのライディングに「OMG!!!」「WOW!!」と現地の解説も興奮気味で実況する音声が収録されていた。 動画をチェックした米国のスケートボードファンからは「すでに伝説の存在」「これこそがハードコアだ」「あの大転倒の後、全速力で走っているなんて信じられない」「やばすぎ」「大好きなガールズスケーター」「くそー、なんだこれは」「クールだ」などと、数多くの称賛コメントが寄せられた。 米ファン熱狂の藤井は、2006年に神奈川県茅ヶ崎市で生まれた18歳。昨年千葉で開催された「X Games Chiba2023」のスケートボード・パークでは銅メダルを獲得するなど、スタイル全開のライディングとダイナミックなエアートリックで数々の国内外のコンテストで入賞してきた。 今後、2028年ロサンゼルス五輪や国際的なプロツアーでの活躍が期待の注目のガールズスケーターだ。 構成●THE DIGEST編集部
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