大阪市「ミャクミャク」デザインのナンバープレート来年交付へ 松井市長「追加作製が必要になるくらい申し込んでもらいたい」
大阪・関西万博のさらなる機運醸成につなげていきたい
大阪市「ミャクミャク」デザインのナンバープレート来年交付へ 松井市長「追加作製が必要になるくらい申し込んでもらいたい」
大阪市は8日、2025年大阪・関西万博の機運醸成をはかるため、公式キャラクターの「ミャクミャク」がデザインされた原動機付自転車のナンバープレートを、2023年3月上旬から交付すると発表した。大阪市の松井一郎市長は、同日午後に大阪市役所で行われた定例記者会見で「ナンバープレートをつけた原動機付自転車が街を走ることで大阪・関西万博のさらなる機運醸成につなげていきたい」と話している。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年9月8日)
松井市長「話題性も考慮して採用」
松井市長は同日行われた定例会見で「公式キャラとして発表以来、SNSなどで取り上げられ、多くの人に親しみを持っていただいており、話題性も考慮して採用しました。総排気量50CCからミニカーまでの4種類で計8300枚を作製します。ナンバープレートの交付状況により、追加作製も行います」と説明した。
交付時の記念品は検討中
原動機付自転車のナンバープレートは廃車時に返却の必要があるため、今回の公式キャラクター入りのナンバープレートを希望した人には、交付時に記念品を渡すという。 松井市長は「記念品は鋭意検討中なのでお楽しみにしてください。現行のナンバープレートとの選択制になっており、手数料は無料です。すでにナンバープレートの交付を受けている方も交換が可能です。街中を走ることで大阪・関西万博のさらなる機運醸成につなげていきたい。ぜひ公式キャラ入りのナンバープレートをつけて一緒に大阪の街全体で大阪を盛り上げたいのでご協力をお願いします」と述べた。 報道陣からは「無料であれば交換したい人も多いとおもうんですが、8300枚というのは交付の目標枚数があったりするのか」「記念品はどういったものか」という質問があった。 これに対し、松井市長は「一人でも多くの方にナンバープレートをつけて街中を走ってもらいたいと思います。追加作製が必要になるくらい申し込んでもらいたいと思います。記念品は記念になるものを検討中です。具体的にどんなものというのはまだ今は言えません」と答えていた。