2024年は“42分”しかプレイ出来ず…… 練習試合で1年ぶりのゴール決めた32歳・ネイマールは2025年に復活できるのか
2024年はリハビリが続いた
サウジアラビアの強豪アル・ヒラルへ移籍してから1年半。FWネイマールはかなり厳しい時間を過ごしてきた。 [動画]右サイドからの折り返しに合わせてネイマールがネットを揺らす 2023年10月に行われたウルグアイ代表との2026ワールドカップ南米予選で左膝前十字靭帯、半月板を負傷する大怪我を負ってしまい、2024年のほとんどをリハビリに充ててきた。 ちょうど1年経った2024年の10月には戦列復帰を果たし、アジア・チャンピオンズリーグ・エリートのアル・アイン戦で復帰。しかし今度はハムストリングを痛めてしまい、再び離脱することになった。2024年の出場時間は僅か42分だ。 すでにネイマールは32歳を迎えており、次の2月で33歳を迎える。再びトップパフォーマンスを取り戻せるのか疑問もあるが、ひとまず一歩を踏み出して2024年を終えることが出来たようだ。 アル・ヒラルはこの年末にアル・フェイハと親善試合を戦い、そこでネイマールはネットを揺らしている。右サイドからの折り返しに合わせたイージーなシュートではあったが、ネイマールがネットを揺らすのは2023年10月以来のことになる。 スペイン『SPORT』も特別な瞬間だったと振り返っており、「彼にはまだ先がある」と2025年のパフォーマンスに期待をかけている。2026年のワールドカップ参戦にも意欲はあるようだが、ネイマールは2025年に完全復活を果たせるか。
構成/ザ・ワールド編集部