中学受験よりも英語を選択!? 一家でオーストラリアへ移住しました【シドニー教育移住レポート#1】
こんにちは。kufuraライターの橋浦多美です。突然ですが、この度東京より、夫と9歳双子ボーイズと私、家族全員でオーストラリア・シドニーに移住をしてまいりました! その目的はズバリ……「教育移住」です。今回からシドニーより、こちらの教育事情や、コロナ後のシドニー事情などをお送りしたいと思います。しばらくお付き合いいただけると嬉しいです。 【写真5枚】教育移住したシドニーの公園やスーパーがとにかく大きい!真っ青な空に歓迎されたような気分に
はじめまして、シドニー!
あらためまして、橋浦多美です。今回、日本の二十四節気でいう「大寒」の日に、真冬の東京から真夏のシドニーに引っ越してきました。東京を発つ日は、子どもたちのクラスメートやお友達が家や空港までお見送りに来てくれるというサプライズ。思わず涙、涙の出発になりました。 しかしながら、もうギリギリまで慌ただしかったです。荷物は最後までまとまらない上に大量だし、家は片付かないし、コロナ禍で飛行機に乗るのも久しぶりだし、シドニーに行くのも初めて。大体、私1人でこのうるさい男子2人を連れて行けるのか……と不安要素はかなり大。この上なく疲れ切った顔で空港に向かいました。 疲弊しながら搭乗したフライトは深夜便。22時に羽田を出てシドニー時間9時55分に到着。世界一厳しいと言われる検疫もドキドキしながら無事クリア。 先に来ていて空港に迎えに来てくれた夫と3カ月ぶりの再会。合流し外に出ると、もう、うわっあっつい~。日差しが眩しすぎるし、急な気温の変化についていけないと思いながらも車窓から見る久々の海外の風景。子どもたちのテンションは急激に上がり、 シドニー・オペラハウスを見て、「うわ~感動!!!」 クルーズ船を見て、「すごーい!大きい!!!」 と歓声を上げながら新居に到着したのです。 シドニーの第一印象は、 「自然がものすごく豊か! 緑いっぱい」そして、とにかくいろいろ「大きい!」。 東京で子どもたちは、公園で野球やサッカーをしようとすると、「ここはボールは禁止」といわれて諦めるなど、何かと世知辛い現実がありましたが、ここでは全然そんなことはなく、とにかく広い公園でのびのびと楽しんでいます。 そして国土が広ければ、当たり前にいろいろなものが広い! 近所のスーパーに行けば、 「うわ、大きい、コストコみたい! こんな食べ物見たことない」とスーパーの中を歩くだけでもう新たな発見があるし広いから結構疲れる。そして一つ一つが大きい! そして、もう一つ日本との大きな違いは、物価!!! これは正直に……Oh my god! もう、めちゃくちゃ高いです。はい、思っていたよりも……。 カフェでコーヒー1杯が大体6~8ドルくらいでしょうか。ランチは20ドル前後なので、円で言うと、軽く2,000円以上は当たり前。ディナーなんて高すぎて考えたくないです(オーストラリアドル=1ドル約97円※2024年3月現在)。 東京と比べて安いものはオーストラリア産の一部の野菜や果物、オーストラリア産のワインくらいでしょうか。(オーストラリア産がポイント、だってここは南半球、なんせいろいろな所から遠いのです) 物価が高いとは聞いてはいたものの、かなり厳しいな~というのは正直な感想ですし、今後も上がる予想だとか。辛いけれど、まるっと受け入れなければいけないでしょうね。